12月末~新年にかけての活動報告(抜粋)

【12月9日~14日】 一般質問日程。

【12月16日(金)】 総務常任委員会、消防サポート隊協力事業所発足式、総務常任委員会協議会、その他。

【12月20日(火)】 本会議(最終日)、議員総会、総務常任委員会。

【12月22日(木)】 宝塚市を含む近隣市里親会の代表さんと面会、貴重なお話を聞くことができました。国民健康保険運営協議会に出席。

【12月29日(木)】 西谷消防団出発式。

【1月4日(水)】 宝塚市仕事始め式、宝塚市新年互例会。

【1月7日(土)】 宝塚市体育協会新年互例会。

【1月8日(日)】 宝塚市消防出初式。

【1月9日(祝)】 宝塚市成人式。

【12月議会 一般質問(概要・12月9日)】

 市職員定員の適正化について
(1) 現行適正化計画の取組結果と評価について
(2) 今後の方針と人件費予測について

 人事評価のあり方について
(1) 人事評価の目的について
(2) 評価主体と対象について
(3) 人事評価方法について
(4) 評価結果の処遇への反映について
(5) 本市における人事評価の課題について

 就学学校変更・区域外就学許可について
(1) 就学学校変更・区域外就学許可について、現状と課題
(2) 花屋敷松ガ丘地区における小学校・中学校の区域外就学について
ア 問題を把握しているか
イ 今後の対応

 

【市職員定数の適正化】
問) 人件費抑制を目標として取り組んできた職員定員削減の方針を180度変更して増員に舵を切ったが、人件費予測は? 答) 人件費に大幅な影響が生じないよう財政状況にも配慮しながら取り組む。 意見) 必ずしも増員に反対するものではないが、12年かけて削減してきた元の定員に5年間で戻す計画で拙速。今後人口が減少することに触れておらず説得性に欠ける。
【人事評価のあり方】
問) 3年前、私の一般質問で当局が約束した「人事評価の処遇への反映」が全く未達成。係長級以下職員に対する処遇への反映状況は? 答) 現在、未反映。職員労働組合との協議を進めたい。 意見) 第五次総合計画の目標にもなっている以上、しっかりと進めてほしい。
【職員給与体系の改革】
問) 係長級への昇格選考(試験)を希望する若手が激減しており、将来の管理職のなり手が乏しい状況。係長級の昇格選考の状況は。 答) 昇格希望者が本当に少なく危惧している状況。
意見) 希望者を増やすには強いインセンティブが必要。昇格しなくても給与が上がり続ける「年功序列型」の現行制度を廃止して、職級と処遇の関係を明確にする必要がある。頑張る職員が報われる公務員制度の構築に向け、箕面市や大阪市等の人事・給与構造改革を参考にしながら本市も改革に取り組むべきだ。
【花屋敷松ガ丘地区における小・中学校就学の問題】
問) 市内で最も通学距離が遠い地区で、平均通学時間は約1時間。入学前に他市へ転出したり、私立中学校へ進学する生徒が非常に多い。隣接する川西市の学校への区域外就学を選択することはできないか?
答) 自治会からも要望があった。逆に川西市満願寺町からは児童を受け入れている。課題はあるが、対応の可能性について検討する。 意見) たとえば、小学生(1年生)が友達と引き離され、家の目前の学校を素通りして過酷な長距離通学を強いられており、縦割り行政の犠牲といえる。前向きに検討を。

11月終盤の活動

【11月28日(月)】 広報公聴委員会。森脇県議ご母堂様通夜式。

【11月29日(火)】 一般質問通告。朝一番に通告し、抽選で私の出番は5番目に。

森脇県議ご母堂様告別式。

【11月30日(水)】 一般質問ヒアリング。

【12月2日(金)】 国民健康保険運営協議会。自民党兵庫県連青年局会合。

【12月3日(土)】 地域の餅つきイベントに参加。自民党政治大学院。誕生日。

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LGBT ~ 最近の新聞記事から

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11月20日の朝日新聞にLGBT施策の現状に関する記事が掲載されました。写真には私も小さく写っております。
自民党特命委員会が今年6月に作成したパンフレット(性的指向・性自認の多様性って? ~自民党の考え方~)には①差別禁止ではなく理解増進、②同性婚への慎重姿勢、③ジェンダーフリーとは異なることの3つのポイントが掲げられています。これは国民に対する啓発もさることながら、その前に党内の皆様にも理解していただき易くするためのアナウンスなのですが、実際にはなかなか難しいようです。

人口の5%前後がLGBTの当事者というわけで、ご家族を含めてどなたの周りにも隠れた当事者が何人かはいる計算です。LGBTの課題解消には与党自民党の理解が必須ですが、未だに誤解が解消されていない状況です。

誤解の第一は「LGBTが趣味や嗜好の問題だ」というものです。LGBTは生得的なもので、後天的な趣味や嗜好ではありません。

第二にLGBTへの理解が進んでも、(そのことを原因としては)「少子化」は進みません。また万が一、同性婚が認められたと仮定しても、(そのことを原因としては)「少子化」は進みません。なぜなら、(バイセクシュアルを除いて)LG(B)Tが子供を産む可能性は「そもそも」ほぼないからです。同性婚を制度化している欧米の統計でも実証されています。

第三にLGBTは現に存在する「実在」であり、思想的・観念的に性差を否定する左派的「ジェンダーフリー」とは異なります。この点、保守派の一部がシャルル・フーリエからマルクス・エンゲルス・レーニンに至る家族解体思想を警戒するのは理解できますが、LGBTの問題を一括して共産主義的策謀と考えるのは間違いです。むしろ一部の革新勢力がLGBTを利用していることこそを警戒すべきだと思います。

第四に自民党が施策の主体である限り「同性婚」や「過度な支援」には否定的です。

私は保守派の仲間向けには「LGBTの皆さんも等しく天皇陛下の大御宝である」ことを訴えて理解を求めています。

理解の第一歩として作られた党作成のパンフレットですので、ぜひご覧になってください。 http://jimin.ncss.nifty.com/pdf/news/policy/132489_2.pdf

11月後半の活動

【11月16日(水)】 若年認知症の支援団体「ひよこ会」さんと、認知症の家族団体「ほのぼの会」さんを訪ねて、現場のご苦労や問題点を聞かせていただきました。その後、発達障害支援団体「花」さんの代表者様から、支援行政についての問題点などを聞かせていただきました。

【11月17日(木)】 総務常任委員会、総務常任委員協議会、市職員定数適正化についての当局説明など。

【11月18日(土)】 雲雀丘花屋敷駅から北へ数分のところにある高崎記念館の資料室を拝見させていただきました。満州重工業開発株式会社の総裁を務めた高崎達之助氏(通産大臣など歴任)の邸宅で、株式会社電通の前身である満鉄調査部が関わったと思われる機密文書など、当時の貴重な資料が保管されています。ちなみに満州重工業開発株式会社の初代総裁は日産コンツェルン創業者の鮎川義介氏です。高崎記念館はW.M.ヴォーリズの設計で建築としての価値も高く、宝塚市の大切な「宝」の一つです。

【11月22日(火)】 総務常任委員会。補正予算や継続になっていた名誉市民の案件(木継太夫)などを審査いたしました。名誉市民については、当局はいったん議案を取り下げ、改めて特別名誉市民条項を追加する議案を提出する予定です。さっそく翌日の新聞で報道され、関心の高さが窺われました。

【11月23日(水・祝)】 23日は伝統的な日本の収穫祭である新嘗祭です。我々国民は新嘗祭よりも前に新米を口にしてしまいますが、天皇陛下はこの日まで新米を口にされません。現在は勤労感謝の日として祝日となり、宝塚市内でも様々なイベントが催されました。私も朝から清荒神清澄寺、宝塚児童作品展表彰式、宝会館展、自治会開発対策委員会打合せ、自治会ジャズコンサート(写真)などに足を運びました。

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11月上旬の活動

【11月5日(土)】 国際交流議員連盟の今期初会合を行いました。中野議員が会長を、私は副会長を務めさせていただきます。

【11月6日(日)】 午前は市議会議会報告会(市立東公民館)を開催。民生費の増大や国民健康保険の累積赤字、NTN跡地利活用、名誉市民の認定などについて厳しい質問があり、丁寧に説明いたしました。

午後は県立宝塚高等学校校友会の総会に出席。落ち込んでいた進学実績が上がり、今年は関学17名、関大24名、甲南21名、近大55名、甲南女子26名など、まずまずの成果だったと報告がありました。私の頃は総合選抜方式の時代で、市内の高等学校間にそれほど大きな学力の違いはなく、県宝からも東大や京大などの国立に進学していましたし、私大への進学率も高かったと記憶しています。それが最近では全く振るわないと聞いて残念に思っていましたので、至らないまでも改善に向かっているのは良いことです。宝塚で最も長い歴史を持つ伝統校の復活を祈念しています。

【11月9日(水)】 市立長尾小学校体育館の改善要望と署名を、育友会、近隣自治会、議員などで構成する推進委員会が市長に提出。

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【11月10日(木)】 中筋JR北事業完成式典に出席。かつての狭い旧176を拡幅し、併せてJR中山寺駅北側にロータリーなどを整備する公共事業がようやく終了しました。

【11月11日(金)】 広報公聴委員会

【11月12日(土)】 自民党宝塚市支部のバス旅行に参加。京都御所を内覧し、美しく紅葉した比叡山を訪ねました。視察にしても旅行にしても、まちを訪ねるとその土地の歴史や経済、地理や人となり等を詳しく知ることができますね。大変有意義な一日でした。

【11月14日(月)】 常任委員長会議、会派会議。

【11月15日(火)】 本会議。12月議会がスタートいたしました。

10月末の活動

【10月29日】 宝塚稲門会主幹事で早稲田大学校友会兵庫県支部総会を開催。懇親会の司会を務めさせていただきました。

【10月30日】 中筋山手3丁目開発に関する業者説明会に参加した後、市内の保護者団体「花」さん主催の発達障害児関連セミナーに参加。私は昨年から発達障害に関する行政要望を行っていますが、「花」さんのアドバイスは大変貴重です。

【11月1日】 宮本正一先生(元寝屋川市議会議員、医学博士)が講師の「認知症に対する行政対応」についてのセミナーに参加。認知症と介護保険制度について、詳細に学んで参りました。これからは高齢者の5人に1人が認知症の時代。市は認知症の皆様と共生するまちづくりを進める必要があります。

【11月2日】 市議会の郷土史研究会で清荒神参道を視察。参道商店街の活性化の取り組みが確認できた反面、平日の参拝客の少なさが目につきました。

10月中旬の活動報告

【10月8日(土)】 雲雀丘100年浪漫委員会主催のフェスティバルに出席。今年は阿部元太郎が雲雀丘の開発を始めて100年目。会場の宝塚大学は学園祭の真っ最中で、フェスティバルと併せて盛り上がっていました。

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【10月9日(日)】 カラフル連絡網勉強会・交流会。自由民主党「性的指向・性同一性(自認)に関する特命委員会」(理解増進)の立場と「LGBT法連合会」(差別禁止)の立場の両者が会しました。

【10月13日(木)】 宝塚市議会互助会。

【10月15日(土)】 午前中は中山五月台秋祭り。午後からは政治評論家・岩田温先生の講演会「共産主義について」に出席。ケストラー、フュレ、ポパー、スナイダー、ジャットの文献を交えて共産主義が如何なるものなのか、如何なる変遷を経てきたのか等を解説いただきました。人類の歴史上、共産主義ほど多くの人を殺した体制はありません。それも戦争ではなく、国民を殺戮し、餓死させるのです。ソ連と中共だけで約1億人と言われる国内の犠牲者数。そしてそれは今でも現在進行形です。皮肉なことですが、戦争反対を叫ぶよりも共産主義反対を叫ぶ方が多くの命を救えるのです。

【10月16日(日)】 中筋山手3丁目開発対策委員会。

【10月17日(月)】 長尾小学校体育館建替検討委員会。

【10月22日(土)】 松ヶ丘作品展に参加。衆議院議員・大串まさき「政経フォーラム」に出席。

【10月23日(日)】 宝塚アカデミー音楽団の定期演奏会に出席。

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議案第109号に対する反対討論

【10月6日(木)】 本会議(9月議会最終日)に登壇し、議案第109号に反対の立場で討論いたしました。内容は以下の通りです。

議案第109号「公の施設(宝塚市立武田尾駅前駐車場及び宝塚市立宝塚駅前駐車場並びに宝塚市立自転車等駐車場)の指定管理者の指定について」、反対の立場で討論を行います。
本市では『第5次宝塚市総合計画』「後期基本計画」において、その重点目標の一つに「超高齢社会に対応したまちづくり」を新たに設定し、エイジフレンドリーシティの取組を推進するとともに、「高齢者の生きがい就労の場の創出促進及び就労支援」を重点取り組み事項とし、「シルバー人材センターの経営体質強化と受注拡大」についても取り組み事項として明記しています。

また、国の「高齢者社会対策大綱」においても、シルバー人材センター事業を推進するために、国と地方が一体となって取り組むことが示されています。

公の施設(宝塚市立武田尾駅前駐車場及び宝塚市立宝塚駅前駐車場並びに宝塚市立自転車等駐車場)の指定管理者の指定について」は、平成23年の産業建設常任委員会における付帯決議に基づき、従来の非公募方式を改め、本年7月、公募方式により選定が行われました。

今回の公募では「高齢者雇用への配慮を重視した」と報告されていますが、該当する「高齢者及び障害者等の雇用に対する積極性」に関する項目は、選定基準、計11項目中の1項目だけであり、全体の配点合計220点のうち、わずか15点を占めるにすぎません。この公募選定基準では、とうてい、高齢者雇用への十分な配慮を行ったとは思えず、本市の高齢者施策及び国の「高齢者社会対策大綱」の趣旨に反し、シルバー人材センター事業の重要性をないがしろにするものと言わざるをえません。

本市においては「生きがいづくり」を目的とした就労だけでなく、「生計をたてる」ことを主目的とした就労が増加している中、今回、約300名の市民が駐輪場管理の職を失います。

また、それに伴い、所属約1200名中、約800名が実働しているシルバー人材センターの財政基盤も大きく損ねる可能性があり、高齢者雇用の要(かなめ)である「センター」存続が危ぶまれる結果を招いています。

新たに選定された指定業者は、昨年夏ごろに「某市・自転車等駐車場における不正使用」に関して不祥事が公表されているにも関わらず、このたびの公募選定においては、その事実が選定委員に報告されていなかったことが、先日の産業建設常任委員会で明らかになりました。この事実が報告されていれば、選定結果が変わっていた可能性も否定することはできません。

先に指摘した公募基準の見直しを含めて、再度、高齢書雇用の趣旨に配慮した、適正・公正な公募選定をすべきと考えますので、議案第109号に反対いたします。

【結果】 反対討論むなしく賛成が上回り、議案109号は議決されました。

10月初頭の活動報告

【10月1日(土)】 市立長尾小学校運動会。

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【10月3日(月)】 私が委員長を務める総務常任委員会で、(坂上頼泰公を顕彰することを目的とする)議案第123号「宝塚市名誉市民の決定につき同意を求めることについて」を審査いたしました。
「頼泰公を顕彰すること自体は賛成だが、500年前の人物を”名誉市民”とすることには違和感がある。”郷土の偉人”など、別の顕彰を考えるべき」などの意見が出て、12月議会への継続審査となりました。
マスコミも関心を持ってくれているようで、TV局のカメラが入りましたし、記者からは継続となった理由の問い合わせが多数ありました。
坂上頼泰(さかのうえよりやす)公は、源満仲から山本郷を委ねられた初代坂上頼次(坂上田村麻呂から7代目)の子孫として、永正11年(1515年)に生まれ、花木を育培する中で「接ぎ木の術」を発明し、園芸界に不滅の功績を残しました。その功績により、1593年に豊臣秀吉から「木接太夫」の称号を与えられています。
我が国の園芸の発展に大きく寄与し、(宝塚)山本地区を千年の歴史を誇る「日本三大植木産地」として発展させた功績は多大なため、何らかの形で顕彰すべきだと思います。

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【10月4日(火)】 総務常任委員会、協議会。午後からは会派全員で市北部開発について担当課から説明を受けました。

【10月5日(水)】 広報広聴委員会。

【10月6日(木)】 本会議(9月議会最終日)にて、総務常任委員会の委員長報告。及び議案第109号に対する反対討論。

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