財政政策について

【エピソード1】
現在の経済学や経済政策(PB均衡など)は「商品貨幣論」(物々交換の不便を解消するために貨幣が誕生した)を根本前提としてきました。しかし、古代において「物々交換社会の証拠は一つもなく、なかったことを示唆する証拠は山ほどある」(人類学者デビッド・グレーバー)のです。現在、多くの人類学者は「物々交換はあったかもしれないが、物々交換を前提とした経済活動社会はなかった」と考えています。
【エピソード2】
収入の範囲内でやりくり(PB均衡)。これは家計の考え方。企業がこのやり方をすれば永遠に成長できない。出来るだけ借り入れをして、資金を回し投資して成長する。これが企業の考え方。国家も同じ。インフレ目標2%に達するまで国債を発行し、市中に資金を投下すべき。国家が成長すれば将来にツケは残さない。ツィッターの字数制限で根本原則だけの記載になりました。

LGBT発言が問題になっている足立区議の白石さん

10月7日の朝日新聞朝刊。私の過去の失言と反省を紹介してくれました。宝塚では今日の夕刊に掲載されたそうです。LGBTへの発言が問題になっている足立区議の白石さん、5年前の私と同じ勘違いをしています。それは「Tは障害だが、LGBは趣味」というもの。
LGBは生来的なもので趣味ではありません。なのでLGBへの理解を増進する教育をしても異性愛者が同性愛者になることはありません。ちなみにTもLGBも生来的ですが、障害ではありません。いつの時代にも普通に一定割合いるのです。なので LGBTが増えることはないし、少子化も進みません。少子化が進んでいるのは他の理由からです。
白石さんの言うように、足立区が滅んだりしないのです。
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活動報告

【令和2年8月17日】 本日「尖閣諸島の調査・開発を進める会」を発足させました。日本政府による尖閣諸島での本格的な上陸調査は昭和54年が最後。実効支配を確実にするため、政府に尖閣固有の生態系や周辺海域の調査を求める議員立法の策定を目指します。
【8月22日】 家の近くで声をかけられ振り返ると、大河内インターン8期生の長山くんでした。長山くんは今年阪大を卒業して丸の内勤務に。たまたま近くに住んでいたのでした。インターンでは滝行に挑戦したりしましたね。政治にも興味があるとのこと。将来が楽しみです。
【8月28日】 安倍総理が辞任されました。7年8ヶ月、誠にお疲れ様でした。後継選任は幹事長率いる執行部に委ねられます。この日は二階幹事長と稲田幹事長代行の会見が行われました。
【10月7日】 日曜日は神戸ともみ組の設立総会でした。山下弘枝会長のご先祖楠木正成公を祀る湊川神社を正式参拝後、稲田朋美が講演させていただきました。たくさんの皆さまにご参集いただき、ありがとうございました。