LGBT ~ 最近の新聞記事から

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11月20日の朝日新聞にLGBT施策の現状に関する記事が掲載されました。写真には私も小さく写っております。
自民党特命委員会が今年6月に作成したパンフレット(性的指向・性自認の多様性って? ~自民党の考え方~)には①差別禁止ではなく理解増進、②同性婚への慎重姿勢、③ジェンダーフリーとは異なることの3つのポイントが掲げられています。これは国民に対する啓発もさることながら、その前に党内の皆様にも理解していただき易くするためのアナウンスなのですが、実際にはなかなか難しいようです。

人口の5%前後がLGBTの当事者というわけで、ご家族を含めてどなたの周りにも隠れた当事者が何人かはいる計算です。LGBTの課題解消には与党自民党の理解が必須ですが、未だに誤解が解消されていない状況です。

誤解の第一は「LGBTが趣味や嗜好の問題だ」というものです。LGBTは生得的なもので、後天的な趣味や嗜好ではありません。

第二にLGBTへの理解が進んでも、(そのことを原因としては)「少子化」は進みません。また万が一、同性婚が認められたと仮定しても、(そのことを原因としては)「少子化」は進みません。なぜなら、(バイセクシュアルを除いて)LG(B)Tが子供を産む可能性は「そもそも」ほぼないからです。同性婚を制度化している欧米の統計でも実証されています。

第三にLGBTは現に存在する「実在」であり、思想的・観念的に性差を否定する左派的「ジェンダーフリー」とは異なります。この点、保守派の一部がシャルル・フーリエからマルクス・エンゲルス・レーニンに至る家族解体思想を警戒するのは理解できますが、LGBTの問題を一括して共産主義的策謀と考えるのは間違いです。むしろ一部の革新勢力がLGBTを利用していることこそを警戒すべきだと思います。

第四に自民党が施策の主体である限り「同性婚」や「過度な支援」には否定的です。

私は保守派の仲間向けには「LGBTの皆さんも等しく天皇陛下の大御宝である」ことを訴えて理解を求めています。

理解の第一歩として作られた党作成のパンフレットですので、ぜひご覧になってください。 http://jimin.ncss.nifty.com/pdf/news/policy/132489_2.pdf

11月後半の活動

【11月16日(水)】 若年認知症の支援団体「ひよこ会」さんと、認知症の家族団体「ほのぼの会」さんを訪ねて、現場のご苦労や問題点を聞かせていただきました。その後、発達障害支援団体「花」さんの代表者様から、支援行政についての問題点などを聞かせていただきました。

【11月17日(木)】 総務常任委員会、総務常任委員協議会、市職員定数適正化についての当局説明など。

【11月18日(土)】 雲雀丘花屋敷駅から北へ数分のところにある高崎記念館の資料室を拝見させていただきました。満州重工業開発株式会社の総裁を務めた高崎達之助氏(通産大臣など歴任)の邸宅で、株式会社電通の前身である満鉄調査部が関わったと思われる機密文書など、当時の貴重な資料が保管されています。ちなみに満州重工業開発株式会社の初代総裁は日産コンツェルン創業者の鮎川義介氏です。高崎記念館はW.M.ヴォーリズの設計で建築としての価値も高く、宝塚市の大切な「宝」の一つです。

【11月22日(火)】 総務常任委員会。補正予算や継続になっていた名誉市民の案件(木継太夫)などを審査いたしました。名誉市民については、当局はいったん議案を取り下げ、改めて特別名誉市民条項を追加する議案を提出する予定です。さっそく翌日の新聞で報道され、関心の高さが窺われました。

【11月23日(水・祝)】 23日は伝統的な日本の収穫祭である新嘗祭です。我々国民は新嘗祭よりも前に新米を口にしてしまいますが、天皇陛下はこの日まで新米を口にされません。現在は勤労感謝の日として祝日となり、宝塚市内でも様々なイベントが催されました。私も朝から清荒神清澄寺、宝塚児童作品展表彰式、宝会館展、自治会開発対策委員会打合せ、自治会ジャズコンサート(写真)などに足を運びました。

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11月上旬の活動

【11月5日(土)】 国際交流議員連盟の今期初会合を行いました。中野議員が会長を、私は副会長を務めさせていただきます。

【11月6日(日)】 午前は市議会議会報告会(市立東公民館)を開催。民生費の増大や国民健康保険の累積赤字、NTN跡地利活用、名誉市民の認定などについて厳しい質問があり、丁寧に説明いたしました。

午後は県立宝塚高等学校校友会の総会に出席。落ち込んでいた進学実績が上がり、今年は関学17名、関大24名、甲南21名、近大55名、甲南女子26名など、まずまずの成果だったと報告がありました。私の頃は総合選抜方式の時代で、市内の高等学校間にそれほど大きな学力の違いはなく、県宝からも東大や京大などの国立に進学していましたし、私大への進学率も高かったと記憶しています。それが最近では全く振るわないと聞いて残念に思っていましたので、至らないまでも改善に向かっているのは良いことです。宝塚で最も長い歴史を持つ伝統校の復活を祈念しています。

【11月9日(水)】 市立長尾小学校体育館の改善要望と署名を、育友会、近隣自治会、議員などで構成する推進委員会が市長に提出。

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【11月10日(木)】 中筋JR北事業完成式典に出席。かつての狭い旧176を拡幅し、併せてJR中山寺駅北側にロータリーなどを整備する公共事業がようやく終了しました。

【11月11日(金)】 広報公聴委員会

【11月12日(土)】 自民党宝塚市支部のバス旅行に参加。京都御所を内覧し、美しく紅葉した比叡山を訪ねました。視察にしても旅行にしても、まちを訪ねるとその土地の歴史や経済、地理や人となり等を詳しく知ることができますね。大変有意義な一日でした。

【11月14日(月)】 常任委員長会議、会派会議。

【11月15日(火)】 本会議。12月議会がスタートいたしました。

10月末の活動

【10月29日】 宝塚稲門会主幹事で早稲田大学校友会兵庫県支部総会を開催。懇親会の司会を務めさせていただきました。

【10月30日】 中筋山手3丁目開発に関する業者説明会に参加した後、市内の保護者団体「花」さん主催の発達障害児関連セミナーに参加。私は昨年から発達障害に関する行政要望を行っていますが、「花」さんのアドバイスは大変貴重です。

【11月1日】 宮本正一先生(元寝屋川市議会議員、医学博士)が講師の「認知症に対する行政対応」についてのセミナーに参加。認知症と介護保険制度について、詳細に学んで参りました。これからは高齢者の5人に1人が認知症の時代。市は認知症の皆様と共生するまちづくりを進める必要があります。

【11月2日】 市議会の郷土史研究会で清荒神参道を視察。参道商店街の活性化の取り組みが確認できた反面、平日の参拝客の少なさが目につきました。