こうぶんこうぞう 新作個展

友人に誘われ、自ら性同一性障害であることを告白しておられる画家・こうぶんこうぞうさんの新作個展に行って参りました。独創的な子どもの絵を通じて、児童虐待など現代社会に潜むさまざまな問題を訴え続けておられます。

今回のテーマは「無限のゼロ」で、展示されている全ての絵画がオリジナルの新作でした。ハード、ソフトのすべてが画一化され反復される現代社会を表現するために、数字と文字のスタンプが重なり合って大量に絵画に押されています。可愛らしくも哀しげなこどもの顔と相まって大変印象的でした。

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神戸市人権教育・啓発に関する基本計画有識者検討会

9月17日の午後、学生インターンの皆さんと共に、神戸市中央区にある「BASE KOBE」において、HIVに関する繁内幸治先生のレクチャーを受けました。性的マイノリティに関する論点では、WHOの国際疾病分類(ICD)の「バージョン9」、1994年からの「バージョン10」、来年度にも出される「バージョン11」に至る歴史を学ぶことができました。

その後、神戸市役所内で開催された「第4回神戸市人権教育・啓発に関する基本計画有識者検討会」を傍聴。神戸市看護大学の藤井ひろみ先生から「性的マイノリティ」に関する報告、兵庫県立大学環境人間学部の竹内和雄先生から「青少年のスマホ利用問題」についての報告などを拝聴しました。

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第2回目のLGBT勉強会を開催します

【保守の立場から学ぶLGBT勉強会】

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第二回目のLGBT勉強会は、四国を中心に学校教育現場での啓発活動に取り組んでいるレインボープライド愛媛のエディ先生を招いてご講演いただきます。

すでに、LGBT問題にお詳しい関係者や支援者だけでなく、保守系市民の皆様や慎重な意見をお持ちの皆様にもご参集いただき、理解と議論を深める機会といたしたく思います。

講演は意見交換の時間を多く取る形式を予定しています。また、会場が30名までと狭いため、早めのお申込みをお願いいたします。

日時 : 11月8日(日) 14:30~17:00 (開場は14:00)

場所 : 宝塚市立国際・文化センター会議室 (阪急宝塚南口駅前サンビオラ1番館3階)※第一回目勉強会の会場とは異なっておりますのでご注意ください。

会費 : 無料

申込 : 大河内のメール(shigeta@okochi.org)、又は当該HPのお問い合わせフォームからお申込みください。

【勉強会開催の趣旨】
6月議会において私の質問中、HIV感染経路に関する最新のデータ(朝日新聞4月8日付)を示した上で、関連質問を行いましたが、一部に否定的なニュアンスを帯びた発言がありましたので、自らの判断で取り消し、マスコミとホームページ、及び9月議会の議場にて公式に謝罪をいたしました。

私は、議論が端緒にもついていない現時点での『同性婚』については軽々な推進に慎重な立場ですが、T群(性同一性障害等)はもちろんのこと、LGB(レズビアン・ゲイ・バイセクシュアル)群に関しても定義・範囲を明確化した上での支援は必要だと考えており、今回の一般質問でも繰り返し言及しています。したがって、性的マイノリティの存在自体や人格を否定するような意図はありませんでしたので、ご理解を賜りたくお願い申し上げます。

同性婚や夫婦別姓に慎重な立場からも性的マイノリティ支援を考えることで、保守派からの適切な着地点を模索したいと考え、第二回目の勉強会を企画いたしました。
講師は業界の最前線で活躍されている愛媛のエディ先生です。
何卒、万障排してご参集くださいませ。

大河内 拝

性的マイノリティ理解の壁 ~ 基礎知識の欠如

当事者、専門家、市民の皆様や行政・政治関係者などの声を拾いながら、性的マイノリティ支援に関する一般質問を準備したり、勉強会を企画したりする中で、性的マイノリティに関する基礎的な知識が、私だけでなく、市民・国民にも十分周知されていないことを感じました。

私は再々申し上げているように、議論が深まっていない現時点での同性婚立法や類似法制の推進は時期尚早という考えですが、現に辛い思いをされているLGBT当事者の不利益解消については可能な範囲で進めるべきことを一般質問でも言及しております。

しかしながら、私の不用意な発言の後、市民の皆様と意見交換する中で、一般の市民の皆様で同性愛関係の話に抵抗感がある、もしくは無関心な方々の多くは、「可能な範囲での性的マイノリティ支援自体」にも後ろ向きである場合が多いように感じました。
そのような立場の方々がその理由として挙げるのは、LGBは後天的な、いわば性的な趣味・趣向の問題であり、そのような「わがまま」に対してなぜ行政レベルでの支援が必要なのか、というものです。

しかし、このようなお考えの皆様でも、性同一性障害とその法制度の概要を知った方は、T(性同一性障害)については、先天的な障害であるから支援は必要だと言うのです。※ここでは「障害」という言葉の適否は置いておいてください。

ここから分かることは、先天的か後天的かで支援に対する態度が異なっているということです。実際にはTだけでなく、当然LGBも先天的なものですが、そのことに関する市民の理解がほとんど得られていないのではないかと感じました。※私も勉強するまでは理解していませんでした。

このような現状に対して、LGBT当事者や支援活動家の皆様は、LGBも先天的であることを当然の前提として、あまり強調されることなく、その先にある論点を啓発をされているように感じます。当事者や支援者にとってはあまりにも当たり前のこと過ぎて、あえて強調しないのかもしれませんが、私はそこのところが市民への理解が進まない大きな理由であり、啓発の最重要ポイントだと感じます。

まずはLGBも先天的であることをもっと強調して伝えるべきではないでしょうか?この理解の溝が埋まらない限り、一般市民への啓発は十分な効果が期待できないように思います。私も勉強会などの際には、この点について丁寧に伝える努力をしていますし、していきます。

また反面、必ずしも先天的ではない疑似的な同性愛の形態(機会的同性愛、性的嗜好など)が存在することも否定できません。この方々との線引きが必要なのか、必要としてどのように線引きするのか、この分野については十分な研究と結論が出ていないと感じますが如何でしょうか?

まだまだ研究、議論の深化が必要な分野です。このような基礎的な知識の上に、制度としての同性婚の賛否や家族の在り方に関する価値観の議論などが可能となってくるわけですから、焦らず、時間をかけて知識を深め、議論を深めて参りたいと思います。

 

LGBT支援勉強会を開催

【「同性婚に慎重な立場からのLGBT支援」勉強会を開催】

市政報告会と講師を招いてのLGBT勉強会を開催させていただきました。大勢の方にご参集いただき感謝しております。政治関係では、自民、民主、維新、次世代の各党から複数の参加があり、意味のある勉強会になったと講師の先生も喜んでおられました。

会場には様々なお立場お考えの方々がおられましたので、参加者全員が先生のお話をご理解いただいた訳ではないと思いますが、少なくとも議論を深める切っ掛けにはなったと思います。

アメリカでは1960年代から同性婚の議論を深めてきましたが、ようやく今年に入って連邦裁判所が同性婚を禁じた州法を違憲と判断しました。それも僅差での判決です。

日本はまだ国民的な議論も端緒についていない状態で、議論を深める時間が必要です。

11月には、学校教育の最前線で啓発活動に取り組み、実績を積んでおられる愛媛のエディ先生をお招きして第二回目の勉強会を予定しています。

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LGBT支援勉強会のご案内と開催の趣旨

【「同性婚に慎重な立場からのLGBT支援」勉強会のご案内】

同性婚に慎重な立場からも性的マイノリティ支援を考えることで、保守派からの適切な着地点を模索します。 講師は兵庫県下で同性愛者やHIV感染者への支援を行う、業界の第一人者、繁内幸治先生です。当日は私からも6月議会のご報告などをさせていただきます。何卒ご参集ください。

(日時) 8月25日(火)15:00~17:00 ※14:30開場
(会費) 無料
(場所) 宝塚市立会館「南口会館」 ℡0797‐73‐5396 ※宝塚市南口2-14-5-3(サンビオラ5番館3階)
(講師) 繁内幸治先生(HIV感染者支援団体BASE KOBE代表)

 【勉強会開催の趣旨】
6月議会において私の質問中、HIV感染経路に関する最新のデータ(朝日新聞4月8日付)を示した上で、関連質問を行いましたが、誤解を生む可能性のある不適切な発言と考えましたので、自らの判断で取り消し、マスコミとホームページを通して公式に謝罪をいたしました。
今回の経験を糧に、真摯に反省し、初心に戻って市政に邁進いたします。

私は、家族観や社会構造を大きく変化させる『同性婚』については現時点での軽々な推進に慎重な立場ですが、疾病と認定されているT群(性同一性障害等)はもちろんのこと、LGB(レズビアン・ゲイ・バイセクシュアル)群に関しても定義・範囲を明確化した上での支援は必要だと考えており、今回の一般質問でも繰り返し言及しています。したがって、性的マイノリティの存在自体や人格を否定するような意図はありませんでしたので、ご理解を賜りたくお願い申し上げます。

同性婚に慎重な立場からも性的マイノリティ支援を考えることで、保守派からの適切な着地点を模索したいと考え、勉強会を企画いたしました。
講師は業界の第一人者、繁内幸治先生です。
何卒、万障排してご参集くださいませ。

大河内 拝

「機会的同性愛」に関する誤報道について

「機会的同性愛」に関する誤報道について】

一部の新聞(全国紙)は、当該論点に関する私の発言を以下のように報道し、テレビ局等も大きく取り上げ批判した結果、ネット上でも誤った情報が広がり、誹謗中傷が現在も残存しています。

『大河内市議は「女子高や男子校などでは同性カップルが多い。環境によって後天的に同性愛者になる。学校での児童生徒への啓発活動が同性愛を誘発する可能性を否定できない」と述べた』

しかしながら、私が指摘したのは「機会的同性愛」という後天的・疑似的な同性愛についてであり、先天的な「性的マイノリティ(LGBT)」とは明白に異なります。そのことは質問中、何度も指摘しております。

LGBTの児童・生徒に対しては適切な支援と周囲への理解を啓発する必要があるが、機会的同性愛のように適切な指導により性的嗜好を変えられる児童・生徒については、異性との恋愛・交際を指導するのが健全な教育ではないか』として、学校現場での啓発方法について慎重かつ十分な検討を求める趣旨の質問でした。※なお、LGBは性的「指向」の問題であり、指向を変えることはできません。

発言内容を十分に確認することなく、「機会的同性愛(後天的)」を「同性愛(先天的)」と誤って報道した新聞社、及びテレビ局等には憤りを禁じ得ません。

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「同性婚」は時間をかけて慎重な議論を

「同性婚」の問題は慎重に議論を深めていくべき】

米国では同性婚の是非が連邦最高裁で争われ、私の質問の2日後に(同性婚を禁止する州法に)違憲判決が出ました。ただ、9人の判事の内、賛成は5人であり、1人が反対すれば逆転する僅差での判決でした

米国では1960年代から時間をかけて同性婚についての議論が深まり、ようやく連邦裁判所の判決が出たのです。それに比べて日本ではまだ国民的な議論すら始まっていない段階です。社会に大きな変化をもたらす問題なので、時間をかけて議論を深めていくべきであり、拙速な条例制定には慎重であるべきと考えます

 

この点に関しては、私も次のように一般質問しています。

《大河内の質問》 『同性婚に反対する専門家100人を代表して最高裁に意見陳述書を提出したジーン・シェア弁護士は、結婚を性別と無関係なものに再定義すると男女の婚姻率が下がると指摘しています。

最初の同性婚合法化州となったマサチューセッツ州では6年間で8.9%、アイオア州では9.2%、男女の婚姻率が低下しました。この間、全米の婚姻率は横ばいで推移しています。スペインではほぼ横ばい状態だった男女の婚姻率は、同性婚を認めた2005年を境に9年間で36%も下落しています

このように、社会に甚大な影響を及ぼす判断ですので、(同性婚を目標とした条例制定については)一方的な推進意見だけではなく、慎重意見を聞いたり、勉強したりする機会も設けて、バランスよく進めていただきたいと思うのですが、これについて当局の考えを聞かせてください。』

《当局の答弁》 『当事者や専門家の話とかを聞く中で、どのような支援があるかを検討したい。』

【性的マイノリティに関する一般質問の趣旨】

【性的マイノリティに関する一般質問の趣旨

6月議会の一般質問において、本市が検討中の性的マイノリティ支援に関する質問を行いました。中川市長は6月5日付け時事通信のインタビューで「同性婚(国)を実現させるため、先ずは条例(地方)を制定する」と述べており、渋谷区に続き同性パートナー条例の制定を急いでいます。

性的マイノリティ支援は必要だと思いますが、同性婚立法や条例によらなくても個別具体的な支援は可能です。それよりも市民を入れた十分な議論がないまま、また本市には他に優先すべき行政課題が山積する中、「同性婚のための条例制定」を急ぐことに疑問を持ちます。実際、渋谷区では議会での議論をほとんど経ないまま条例が通過してしまい、いわば「ゲリラ的」で拙速な決議だったと非難の声が上がっています。

今までの家族観や社会構造を変えてしまう、そしてまだ国民的な議論も始まっていない「同性婚」を目標とした条例制定を、市民不在のまま密室で推進することに対して、「(同性婚)慎重派の意見にも耳を傾けながら、民主主義のルールに従いオープンに議論を深めて欲しい」と問題提起したのが、今回の一般質問の趣旨です

6月議会が閉会しました。

本日(29日)をもって6月議会が閉会いたしました。

総務常任委員会では補正予算の審議の他、ヘイトスピーチ規制に関する請願の審議などを行いました。

一般質問では、①市立中学校の教科書選定について、②性的マイノリティ支援方策について、③市立スポーツセンターの駐車場対策について、④阪神シニアカレッジ・キャンパスの誘致についてを質疑しました。

①市立中学校の教科書選定については、本年が選定年であり、4月の文部科学省通知は例年の通知から複数の項目追加がありましたが、これらの項目についての教育委員会の対応について質問しました。

②性的マイノリティ支援方策については、中川市長が6月5日付け時事通信のインタビューに、検討部会の設置に関して「将来的には自治体同士が連携して世論を盛り上げ、同性婚を認める法律(国)の制定につなげたい」と答えていることから、ア)支援方策に関する市の考えと、イ)検討部会の進捗状況、ウ)条令制定についての市の考え方について質問しました。

③市立スポセン駐車場の容量が足りず、特に土日大会時は恒常的に満車状態となり、前面道路の渋滞が著しいことから、市の対応について質問しました。

④兵庫県は第三次行革プランの中で、阪神シニアカレッジの運営体制の効率化、学生間の交流や地域づくり活動の推進などを図るため、4市にまたがる学習拠点を一か所に集約し、新たにキャンパスを整備することを検討しており、本市が主要な候補に挙がっています。そこで阪神シニアカレッジ・キャンパス誘致についての本市の考えを質問しました。

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