2月後半

【2月21日】新型コロナの重症化を「予防する」遺伝子がネアンデルタール人に由来することが分かった。日本人も約30%の人が保有しているらしい。反対に、現代人には「重症化させる」遺伝子も受け継がれている。ヨーロッパや南アジアの人たちが「重症化」遺伝子と「予防する」遺伝子の両方を持つのに対し、日本人など東アジアの人は「重症化」遺伝子を持っていない。「重症化」遺伝子の方が5倍ほど影響力が大きいため、ヨーロッパでは死者や重症者が多いとのこと。
【2月23日】左派は少しでも憲法を改正すれば戦争になるという。このような考えを「蟻の一穴論」という。右派はLGBT理解増進法をつくったり、婚前氏続称制度をつくれば皇室がなくなるという。これも「蟻の一穴論」。どちらも極端です。
【3月3日】毎日新聞(2月3日)オピニオン。山尾志桜里議員との対談が掲載されました。「保守とリベラル」について、稲田朋美の考えがよくわかりますので、ご参考まで。
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2月前半

【2月3日】
コロナで家飲みばかり
今夜も酔っぱらって近所の高松湯へふらふらと
通り道のプラチナドンキの前で水槽を覗き込む
なんか歳とったなぁ
【エマニュエル・トッド】
高等教育における女性の優位性という新しい現象と男女間における実際の権力の不平等な配分(女性の平均賃金の低さやセクハラ)は、社会に新たな対立を引き起こす危険性を孕んでいる。
【2月16日】
稲田は森会長を名指しでは批判しておらず、その事よりもこの機会に、今まで取り組んできた女性活躍の議論を深めたいと思っています。
女性議員増大の数値目標を立てることに批判がかなり多く寄せられています。
皆さんの仰っていることはもちろん正論です。稲田ももちろそう思い続けてきましたし、いまでも本来はそうあるべきと思っています。
その上でまず一点、稲田は議員数について数値目標を立てろとは言っていません。候補者数についてです。
次に能力があれば勝手に増えると皆さん言いますが、これは間違いです。能力があっても増えません。
女性にどれだけ能力があっても男性議員が議席を死守している今の状況では増えません。「最初だけは」何らかのアクションが必要なんです。
一度少しだけシャッフルしないと。そこで「候補者」を3割程度まで増やす提言をしているのです。
今や学校の成績などは女性の方が高い時代です。医学部で女性だけ合格基準を上げていたニュースは記憶に新しいところです。政治家としての資質も男性の方が高いとなぜ言えるのでしょうか?
能力があっても増えない現状を変えるためにアクションすることをリベラルと言うなら稲田はリベラルかもしれません。リベラルな保守です。