長尾すぎの子クラブ総会に参加

19日(火)、「長尾すぎの子クラブ」の総会に参加しました。

長尾地区は若いご家庭の流入が多く、両親共働きで核家族の場合、児童の放課後居場所づくりが課題となっています。

今までは「育成会」の他に、特定非営利活動法人「長尾すぎの子クラブ」が居場所を提供していましたが、待機児童が恒常的に存在する状態です。

そこで最近、民間の「こころん中山寺」と「こころん山本」が開所したのですが、小学校敷地内にある「長尾すぎの子クラブ」のニーズは高く、待機児童はなかなか減りません。

待機児童を無くして働くお母さんが子育てしやすい環境を作ることは少子化対策としても重要です。ただ、子育てを外注する環境を整備していくだけではなく、外注しないで子育てする方向を社会全体で模索していくことも今後は大切だと思っています。

具体的には家族が協力し合う方向性、「脱核家族」もその一つです。多世代家族の同居(大家族)や二世帯住宅の普及、近隣住の促進など、「あるべき家族」「あるべき社会」の再構築も行政に求められている課題の一つです。

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