活動報告

2012年10月22日(月) 一般質問放送日程

9:30~ 決算特別委員会
その他、会合一件。

10月29日(月)の13:05~14:05 FM宝塚で私の9月議会一般質問が放送されますので、ご都合つく方はチャンネルを合わせてください。

2012年10月21日(日) イベントの秋

秋も深まってきましたが、今日は市内各地で多くの催事が行われました。

自治会主催の作品展に足を運んだり、環境団体の小さなフェスティバル(写真左)を手伝ったりしましたが、今日最も目を引いたのは末広中央公園で開かれた「音楽回廊 + ふれあいフェスタ」です(写真中)。河川敷で行われたバザー(写真右)と相まって、かなりの市民が集まっていました。
芝生の上で寝転がりながらステージの音楽を聴くこの催しは、今後さらに大きくなると思いました。

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2012年10月20日(土) えびす講

本日は「えびす講」の日。「神無月」には全国の神が出雲に出かけるため、「えびす神」がその留守を預かり、旧暦10月20日に「えびす講」(えびす様の祭り)が行われるようになりました。今では新暦の10月20日か11月20日に行われます。

写真は八幡神社の「だんじり」です。だんじりが練り歩く途中の各町は、お出迎えして接待するのですが、その時、だんじりは「お祓い」をします。その御利益にあずかるために沢山の人が集まるのですね。こども達はお菓子目当てで集まっているようですが。

なお、「えびす講」と「だんじり」に関連性はありません。まぎらわしくてすいません。

「えびす神」は記紀神話には登場しない外来の神様で、後世になってから記紀の神様と習合して「神無月」と結び付けられたのです。日本の神様は出雲へ行くが、外来神はその必要がないので留守番をさせようということでしょう。

「だんじり」は江戸時代に発生した風俗で300年ほどの歴史しかありません。勇壮なため、神社のお祭りグッズとして発展したようです。

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2012年10月19日(金) オープンスクール + 姉妹都市記念式典

AM
市立長尾小学校のオープンスクールへ。
ほぼ全てのクラスを見て回りましたが、どの教室も活気があり、どの児童も授業に集中しているように見えました。

この小学校では同じフロアに異なる学年のクラスが配置されています。たとえば2階フロアに1年生と6年生のクラス、3階フロアに3年生と5年生のクラス、4階フロアに2年生と4年生のクラスという具合です。
最近、高齢者施設と児童施設を併設して、両者が良い影響を与え合うことを期待した施設が出来てきましたが、この小学校のクラス配置もそれに似た効果があるのではないかと感心しました。

私が小学生の頃は授業参観のみで、このようなオープンスクールはありませんでした。教育の透明化の一環とのことですが、よい取り組みだと思いました。


PM
「松江市・宝塚市 姉妹都市提携45周年記念式典」が宝塚市立文化創造館で行われました。
写真は松浦正敬松江市長のご挨拶の様子です。
式典後半は文化創造館名誉館長で演出家の岡田敬二氏から、宝塚歌劇の100年に渡る歴史と今後を講演いただきました。大変楽しく、素晴らしいお話でした。

宝塚市と松江市は昭和42年から観光と文化とスポーツを主軸に交流を深めて参りました。
その交流のあゆみを一覧にした資料を見てみると、昭和62年に「姉妹都市提携20周年記念交流演奏会」(8/9松江、8/22宝塚)が行われたと記録があります。ちょうど高校生の頃でしたが、私も「宝塚市交響楽団」の一員として松江市へ演奏旅行に行ったことを思い出しました。

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2012年10月18日(木) インターン生のレポート②

9:30~ 決算特別委員会


インターン生のレポート紹介を続けたいと思います。

【新悠さん】
私は、このインターンで数多くの刺激を受けましたが、その中でも福祉について興味を持ちました。現在宝塚市では支出が多く、中でも福祉関係がとても財政を圧迫しているので、なんとか削減できないかと研究してみました。

その結果、2点ほど削減できるのではという点を見つけました。
一つは、「高齢者のバス運賃助成」です。現在の宝塚市ではほとんど制限を設けておらず、かなりの高齢者が受給している状態です。ですが、本当に必要とされている方への受給のみを認めるべきで、娯楽のためにバスを使う事に行政が援助をする必要はありません。そこで、介護レベルによる制限を提案します。今でもタクシーの使用は介護レベルで制限されているため、同様にバスにも介護レベルにより制限されるべきだと思われます。

二点目は「生活保護受給の問題」です。最近では不正受給があいついで明るみに出ていますが、当然認められるべきではありません。また、現在受給されている方についても、受給せずとも生活出来るよう努力する必要があります。そこで、食券制度の確立と共同住宅の設立を提案します。食券で配れば食事以外での使用は難しく、共同住宅にすれば孤独死を防ぎ家賃もあまりかからず現状が改善されると思われます。

以上二点がインターンを通して研究した結果です。
これらの問題は宝塚市以外でも発生していますが、今までは市政レベルにはあまり興味を持ちませんでした。ですが、このインターンシップで市政でも重要な事を行っており興味を持つべきだと感じました。
これからは、自分の住んでいる町にもっと興味を持って自分の一票をしっかりと活用したいと思います。

2012年10月17日(水) 決算特別委員会 + 横断旗

9:30~ 決算特別委員会

本日から24日(水)までの日程で決算特別委員会が始まりました。
本市では春の予算特別委員会と秋の決算特別委員会に議員を半分づつ割り当てて委員を構成しています。私は予算特別委員会の委員を務めたため、今回は委員を外れています。
できるだけ傍聴してご報告したいと思います。

今日はあいにくの雨でしたが、地域から要望のあった横断手旗の設置を行いました。
風が吹くと旗が飛んでいきそうです(写真)。もう少し下にずらしたほうが良いのか・・・設置位置に悩みました。

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2012年10月16日(火) 総務常任委員会(継続審査案件)② ~委員からの質疑

昨日の総務常任委員会(継続審査案件)の報告(つづき)です。
当局からの資料説明に続いて総務委員から質疑が行われました。下記に箇条書きします(途中傍聴できない時間もあり、加えて趣旨のみの記載ですので、正確には議事録をご覧ください)。


・人事評価制度が甘いのではないか? また、評価に応じた勤勉手当の差が2%程度しかないが、民間ではもっと差がある。
・国は住居手当を支給していないが、本市は支給している。
・国が進めている給与のフラット化を本市も参考にすべき。
・本市ではほとんどの事業所が従業員5人以下の事業所。市職員の給与はそのような事業所の平均給与も参考にして決定すべき。

・太誠会は直接請求の署名を郵送で集めたが、署名収集は住民のみがなしうる。郵便局員が介在し違法な手続きではないか。
・集まった署名は10592名だが、昨年の選挙での太誠会メンバー3名の得票数もちょうど10504票である。民意と言えるのか疑問である。
・太誠会が主導した請求であり、街宣カーを繰り出すなど、直接請求という制度に名を借りた選挙活動ではないのか。

・集まった名簿の取り扱いはどうするのか。市民から不安の声が出ている。選挙や礼状に使うのは違法ではないか。

・チラシの記載では、すでに7.8%の議員報酬削減がなされていることが分からない。

・請求代表人陳述では、地方自治法14条「地方公共団体は、その事務を処理するに当っては、住民の福祉の増進に努めるとともに、最少の経費で最大の効果を挙げるようにしなければならない。」を根拠にしているが、議会は「事務」なのか。


等々です。
直接請求の手続き処理を行った行政当局に対する質疑のため、手続きに関する質疑が多かったように思います。
委員間の自由討議(26日)では内容に関する実質的な議論がなされるものと思います。
それにしても、早く委員会のインターネット中継・録画配信を実現したいものです。

2012年10月15日(月) 総務常任委員会(継続審査案件)① ~当局からの資料説明

9:30~ 本会議終了後の継続審査となった議案第127号「議員定数及び議員報酬並びに職員給与等の3つのカット実現条例の制定について」の審査(傍聴)。

本日は当局から提出された資料の説明、それに対する質疑、直接請求についての手続上の問題点への質疑などが行われました。次回26日(金)の自由討議で各委員の意見が出されるものと思います。
議員以外の一般の傍聴者は、いつも委員会を傍聴される方1名だけでした。

地方公務員の給与は国家公務員給与を基準としたラスパイレス指数に基づいて調整されますが、当局からは、宝塚市のラスパイレス指数が100.6%でほぼ基準どおりの給与水準となっている旨の説明がありました。
ちなみに阪神間では芦屋市が最も高く103.9%、西宮市が103.8%、以下川西市、神戸市、伊丹市と続いて宝塚市は6位、残りの三田市と尼崎市は99.9%と99.7%ですが、理由は期間限定の給料カットを実施中のためとの説明でした。

また、平成13年度に1,714人だった職員数は漸次削減し、平成24年には1,318人となり、類似団体との比較では -13.7%になっているとの説明がありました。

議会関連では、人口20万人~30万人の特例市(44市)の議員定数平均が32.6人、平均報酬が55.09万円であること、会議開催日数が平成19年に133回だったのが、議会改革の影響で4年後の平成23年には199回に増加していることなどの説明がありました。

その他、宝塚市報酬審議会委員の構成や審議内容などの説明もあり、当局からの資料説明は都合1時間強に及びました。

(つづく)

2012年10月14日(日) 「日本のいい街」~宝塚市 36位/900

週刊東洋経済の「日本のいい街」2012年版が発売されました。
「住みたい街900を一挙公開/プロのお薦めの街」というタイトルが目に留まり、宝塚市のランキングが気になって購入しました。

全国810市区の社会・経済情報を網羅した「都市データパック」(2012年版)をベースにしたランキングで、全国の「住みやすい街」総合評価上位40位がトップの見開きで特集されています。
現状の各市が持つ「都市力」を①安心度、②利便度、③快適度、④富裕度、⑤住居水準充実度の5つの観点に分類し、それぞれの観点に割り振られた計14の指標について平均値を50とする偏差値を算出、その平均を総合評価としてランキングしています。

気になる宝塚市の総合評価は上位36位にランキングされ、かろうじて全国的なブランド市の面目を保っていました。裕福な街ランキングでは、「納税者1人当たり所得」の項目で宝塚市が全国で27位と高位なのに驚きました。
総合評価の関西圏トップは芦屋市の21位。このほか阪神間では39位に三田市が選ばれています。

1位は千葉県の印西市でした。印西市は首都40㎞圏内に位置し、都市機能が充実した街です。今日会った東京在住の知人も最近の印西市は評判がよいと話していました。

他にも有益な指数情報などが掲載されていますので、これから調査分析して役立てたい意向です。まだ書店に並んでいますので、ご興味ある方は手に取ってみてください。

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2012年10月13日(土) インターン生のレポート①-3

【坂本愛実さん】-3

②【歌劇や手塚プロダクション、鉄道会社との連携について】
 総合計画ではこうした機関との連携や情報発信の強化と総合的な事業展開を目標としていますが、こちらは宝塚歌劇側の伝統を守り抜こうとするスタンスや、手塚治虫の著作権の問題が絡んでなかなか難しいのが現状のようです。しかし来年の歌劇の台湾公演は市とのコラボということで進展はあるそうです。

③【ご当地キャラについての提案】
 最近、ご当地ショボーン(´・ω・`)というキャラクターが出てきています。兵庫にも神戸バージョンはあるのですが宝塚バージョンがありません。そこで宝塚ショボーンについて提案すると、大変興味をもってくださり、喜んでいただけました。若い人の意見が聞けて参考になったと言われて私も嬉しかったです。
 しかし宝塚にはせっかく歌劇や手塚治虫キャラクターなど、グッズにし易くなおかつ人気の高い題材があるのに、著作権などの問題でそれらをなかなか使うことができないのは本当に勿体無いことだと思います。私の地元はこれぞとばかりに忍者ハットリくんや怪物くんをアピールし、電車や街もそれらのキャラクターであふれているのに…(富山県氷見市は藤子不二雄Aの出身地なのです)。
 もしくは小中学校などに依頼して宝塚のキャラクターを募集し、新たなご当地キャラクターを作り出すのもいいと思いました。

 今回のヒアリングを終えて、観光分野に学生など若い人の意見をどんどん取り入れていくべきだと思いましたし、実際宝塚はそういった意見も反映されやすそうな雰囲気だと感じました。そのためには、キャラクター募集など若い年代に意見をもらう機会をもっと設け、同時に地元の人々の意識も高めていく必要があると思います。
 最後にこのアイディアとは別ですが、JRとの共同企画「名探偵コナンのミステリーツアー」の宝塚版(今年は長崎で実施)が実現すれば、宣伝効果がかなり見込めるとも思いました。


※写真は左から「宮城ショボーン」(伊達正宗)、「岐阜ショボーン」(さるぼぼ)、「大阪シャキーン」(たこ焼き)、「奈良ショボーン」(しか)、「沖縄ショボーン」(ハイビスカス)。ご当地ショボーンは全国的に展開しており、高速インターなどで販売されている。若者を中心に収集する人が増えている。

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