活動報告

2012年10月18日(木) インターン生のレポート②

9:30~ 決算特別委員会


インターン生のレポート紹介を続けたいと思います。

【新悠さん】
私は、このインターンで数多くの刺激を受けましたが、その中でも福祉について興味を持ちました。現在宝塚市では支出が多く、中でも福祉関係がとても財政を圧迫しているので、なんとか削減できないかと研究してみました。

その結果、2点ほど削減できるのではという点を見つけました。
一つは、「高齢者のバス運賃助成」です。現在の宝塚市ではほとんど制限を設けておらず、かなりの高齢者が受給している状態です。ですが、本当に必要とされている方への受給のみを認めるべきで、娯楽のためにバスを使う事に行政が援助をする必要はありません。そこで、介護レベルによる制限を提案します。今でもタクシーの使用は介護レベルで制限されているため、同様にバスにも介護レベルにより制限されるべきだと思われます。

二点目は「生活保護受給の問題」です。最近では不正受給があいついで明るみに出ていますが、当然認められるべきではありません。また、現在受給されている方についても、受給せずとも生活出来るよう努力する必要があります。そこで、食券制度の確立と共同住宅の設立を提案します。食券で配れば食事以外での使用は難しく、共同住宅にすれば孤独死を防ぎ家賃もあまりかからず現状が改善されると思われます。

以上二点がインターンを通して研究した結果です。
これらの問題は宝塚市以外でも発生していますが、今までは市政レベルにはあまり興味を持ちませんでした。ですが、このインターンシップで市政でも重要な事を行っており興味を持つべきだと感じました。
これからは、自分の住んでいる町にもっと興味を持って自分の一票をしっかりと活用したいと思います。