活動報告

2012年11月01日(木) 現地調査、その他

議会報告会質疑内容の記録作業、事務処理、現地調査、その他会合1件。

写真は雨の日に転倒が多発しているグレーチングです。県道のため、県へ要望して対応します。

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2012年10月31日(水) 市職員の給与削減について

民主党野田政権が遂行した国家公務員給与削減の影響で、地方公務員のラスパイレス指数が106.9%となり、国家公務員給与との逆転現象が生じています。平均で106.9%ですから、本市はさらに高い数値となっているはずです。

以前から述べてきました通り(2011年11月6日、2012年3月9日のブログ参照)、国家公務員の給与が下がると、ラスパイレス指数を均衡させるため、地方公務員の給与額もほぼ同水準に下がります。

野田内閣は地方公務員の給与削減を議案に盛り込みませんでしたが、それは実質上、上記理由で地方公務員の給与削減が実現できるからです。
また、国家公務員の給与削減は2年間の予定ですが、2年後に給与水準を元に戻せると考える人はいません。

昨年10月18日のブログでご紹介した「公務員給与ランキング」で、宝塚市は全国809市区のうち26位でした(今年3月9日のブログ写真参照)。芦屋市の2位以下、阪神間各市の給与水準はいずれも高いことが分かります。
地域の特性(家賃などの物価が大きく異なる)もあることですから、ランキングが上位だということだけを理由に給与を削減すべきだとは思いません。

しかし、早晩下げざるを得ないのですから、本市では総務省の指導を待って他律的に給与を削減するのではなく、自ら実行することで、少しでも早く市財政に余裕を生んでもらいたいと思います。その場合の基準はラスパイレス指数を「下回る」水準が妥当であると考えます。

早ければ今年中、少なくとも来春には具体的な(自律的な)動きが出てくるものと予想(期待)しています。

2012年10月30日(火) 議会報告会打ち合わせ

11:00~ 議会報告会Bグループ記録係打ち合わせ(記録の突き合わせと整理)
その他、面談2件。

2012年10月29日(月) 公共用地等調査特別委員会

9:30~ 公共用地・公共施設等に関する調査特別委員会
その他、会議1件。

この半期、主に公共用地について視察・調査してきた特別委員会ですが、次回より公共施設についての調査を開始する予定です。

2012年10月28日(日) 巡礼街道

宝塚市の歴史文化を肌で感じることを目的に、有志数名と巡礼街道を歩きました。
小雨の中を山本駅から出発し、木接太夫の碑、松尾神社、天満神社、八幡神社とめぐるショートコースです。

本来ならこの後、有高稲荷、中山寺、売布神社、清荒神まで歩くのがコンプリートコースのようですが、すべて歩くのは大変ですね。ただ、裏を返せば1日かけて歴史めぐりをしていただけるコースだとも言えます。このコースが宝塚の社寺仏閣観光のメインコースになればよいのですが。

前にも書きましたが、巡礼街道沿いに「歴史パネル」を設置できればよいなと思っています(2011.11.3のブログ参照)。ただ、パネルは地域からの寄付ということが多いので、そうなると街道沿いの地域が賛同してくれなければなりません。なかなか大変ですね。

小浜宿や毫摂寺(ごうしょうじ)も宿場町の風情を残した歴史スポットですが、中山寺から清荒神にかけての巡礼街道から離れたところに位置するため、歩いて行きにくいという難点があります。
加えて、車で行くにも駐車場がなく、残念ながら観光で訪れる人は少ないのでは。
結果として、市立歴史民俗資料館や市立小浜宿資料館などへの来館者が少ないのは問題です。

大型バスが停まれる広い駐車場が必要だと思いますが、良い場所はないでしょうか。

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2012年10月27日(土) 議会報告会(Bグループ)

10:00~ 議会報告会(Bグループ・市立東公民館)

前回から3グループに分かれて議会報告会を開催していますが、今回私の属するBグループは東公民館での報告となりました。
各回、役割分担を持ちまわるのですが、本日私は記録係を務めました。後日、もう一人の記録係(北野議員)の記録と突き合わせて整理し、同様に整理した他の2グループの記録とまとめて、今後の参考資料とします。

最近は参加される市民の数が減少傾向で、今回は他市からの参加者を含めて10名前後でした。その分、参加者との意見交換が落ち着いて親密にできる雰囲気があり、少ない時には少ないなりの意義があるように思います。

多くの市民の皆様に参加していただこうと土曜日・日曜日は10:00から、月曜日は19:00から、報告会を開いておりますので、市政に疑問や要望のある方は是非、議会報告会へ足を運んでください。私個人の意見は(ルールにより)報告会内では申し上げられませんが、報告会終了後であればいくらでもお話できます。お茶でも飲みながらじっくりと意見交換いたしましょう。

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2012年10月26日(金) 総務常任委員会(継続審査案件)③

9:30~ 総務常任委員会(傍聴)。議案第127号「議員定数及び議員報酬並びに職員給与等の3つのカット実現条例の制定について」の審査。

総務委員から当局への質疑、委員間での自由討議、および委員からの討論が行われました。下記に「討論」の内容を箇条書きします(途中傍聴できない時間もあり、加えて趣旨のみの記載ですので、正確には議事録をご覧ください)。

A委員(反対討論)
議案第127号1~6条は、会派「太誠会」から提出された議案と同じ内容であり、すでに審査済みである。市職員給与削減については新たな提案であると認める。しかし、市立病院の検査技師や薬剤師の給与が落ち、今以上に募集が困難となり妥当でない。直接請求手続きについては違法性が高い。

B委員(賛成討論)
今回の議案は1万人の住民の署名があり、議案の性質が違う。手続きについては違法ではない。市職員に2割削減を求めるなら、特別職は3割、市長は4割の削減をすべき。

C委員(反対討論)
直接請求は市民による大きな権利、会派が主導するのはどうか。もし自民党がこの請求を主導していたらどう思うか。
他議員を冒涜する3月のビラの問題はまだ解決していない。太誠会のある議員は議会で熟睡していたし、またある議員は議会は市民のものではないと言った。しかし、議会はイコール市民である、議員定数の削減は軽々にはできない。
議員報酬については6月議会で結論を出したばかり、将来の課題とすべき。

D委員(反対討論)
市民の署名は重いものと受け止めている。この機に修正案を出すこともできるが、ただ出しただけのことになる。
市長給与については市長自身が決めるべきものである。議員報酬については6月議会で太誠会自体が5%削減案に賛成して一定の決着がついている。定数に関してはまだ議論が尽くされていない。特別委員会などを設置して慎重に議論すべき。諸問題を一括した議案なので反対する。

E委員(反対討論)
議員定数削減については、様々な意見が出なくなり市民の利益にならない。組織や地域のバックがある議員が選挙に通りやすく、若手やバックのない議員は通りにくくなり、市民の利益にならない。一つの委員会の構成人数は9人が妥当と考える。定数が減ると委員会の委員構成により審査結果が大きく変わってしまう。
議員報酬については、多数の資料に基づいて客観的に審査した報酬審の答申に基づいて減額している。
市長給与について、大阪市長は5000万円の副収入があるため、自分の任期に限り特別に減額している。それをそのまま宝塚市に当てはめるのはおかしい。


以上です。採決の結果、賛成少数で議案127号は否決されました。
結局、市民の署名1万人を集めた議案は、市長の反対意見の添付、総務委員会の多数の委員の反対により否決となりましたが、今回の委員会での議論は注目度も高く、各委員は各会派を代表して慎重な議論をしたはずです。
私なりに思うところがありますが、長くなりましたので、また日を改めます。

なお、10月15日に行われた総務常任委員会の様子は、10月15日(当局からの資料説明)と10月16日(委員からの質疑)のブログをご参照ください。

2012年10月25日(木) インターン生のレポート③

インターン生のレポート紹介を続けたいと思います(10月10日のブログを参照)。


【森山航輔さん】
 インターンの2ヶ月間でポスティングや勉強会、駅立ち、街頭演説、東北でのボランティア、自治会の手伝いなどさまざまな経験をさせてもらいました。

 「駅立ち」では、朝早くからチラシ配りを行い、はじめのほうはほとんど受け取ってもらえなかったが、ビラの渡し方や声の大きさなど通る人にどのようにすれば受け取ってもらうことができるのかを教えてもらうことで、受け取ってもらえる方が増えたり、また、場所ごとに政治に関心を持っている人が多かったり、少なかったりすることを学ぶことができました。

 次に「勉強会」では、市役所の中で本格的にさまざまな資料などを見て議員の方と一緒に市の政治状況について話すことができ、自分の考えなどについての質問などを、議員の方がより深く答えてくださったり、違う視点からの意見なども聞くことができ、今まできづかなかったことを学ぶことができました。

 次に「街頭演説」では、自分の意見をたくさんの人に聞いてもらって伝えるということの難しさを学ぶことができ、また、駅前に立って議員の方が行っていたことを、緊張の中自分もすることができたのでとても自信を得ることができました。

 次に、「東北でのボランティア」では、短い時間の中で土嚢を作るボランティアや南三陸町の町長さんや宝塚市や西宮市から派遣されている職員の方の話を聞き、南三陸町の町を見て回ったりして、津波の被害の大きさを知り、その中で日ごろから防災意識を持って行動することが大切であることを学びました。

 最後に「自治会の手伝い」では、普段は接することのない多くの人とともに地域の活動に参加して、その活動が地域の人々がコミュニケーションをとる交流の場であることを学ぶことができました。

(以上)

2012年10月24日(水) 決算特別委員会(最終日)

9:30~ 決算特別委員会(総括)
時間があるときは可能なかぎり傍聴しましたが、今年の決算特別委員会でも熱い質疑が繰り広げられました。委員のみなさま、職員のみなさま、お疲れ様でした。

午後から面談1件、会合1件


本日は、「て(10)に(2)し(4)あわせ」(手に幸せ)ということで、「文鳥の日」です。
ちょうどこの頃が手乗り文鳥の雛が市場に出てくる時期だそうです。

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2012年10月23日(火) 霜降(そうこう)

9:30~ 決算特別委員会 

本日は「霜降(そうこう)」です。
地域によっては霜が降り、楓や蔦が紅葉し始める季節です。
この日から立冬までの間に吹く寒い北風を「木枯らし」と呼びます。

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