活動報告

2013年12月16日(月) 一般質問② 【食育推進の現状と課題】

【食育推進の現状と課題】
本市小中学校の給食献立に「魚料理」が少なすぎます。
「たからづか食育推進計画」では、日本人の腸の長さが欧米人に比べて長いため、大腸がん等の危険を避けるためにも、「肉料理」ではなく、日本人にあった「米」と「魚」中心の食生活を推奨しています。
児童生徒の健全な食育を推進するためにも、また、日本の伝統的な食文化を守り、これ以上、食料自給率を低下させないためにも、給食の献立に「魚料理」を増やすよう要請しました。

給食調理室に「グリル」がないことが「魚料理」が少ない理由のひとつですが、「グリル」がないということは、「肉」を焼く調理もできないということです。業者委託していれば、このような問題は生じないのに、あえて自校調理を貫くのであれば、給食を豊かな食育実践の場とするためにも、「グリル」の導入を考えるべきだと思います。