活動報告

2013年06月26日(水) 一般質問③(学校園耐震化)

学校園耐震化の進捗について(二次質問)

耐震化については、今までも多くの議員さんから質問がありました。
私が改めて質問するのは、この問題がもっとも、子どもの「命」に直結している問題だからです。
市長は「命をたいせつにする」まちづくりを市政の基本にしておられます。
それなら、すべてに優先してここに予算を集中させるべきではありませんか?
たとえば、米飯自校炊飯を1年延期しても、子どもの命に別状はありません。

本市の小中学校耐震化率は811市中627位です。
また、ほとんど耐震工事が行われていない小学校が6校もある。
明日にでも南海トラフ大地震が発生する可能性がある中で、この事実を当該小学校の保護者が知ったらどう思うでしょうか?

他の多くの市町村は東日本大震災を経て、小中学校の耐震化工事を「前倒し」しており、すでに100%を達成しているところも沢山あります。
近隣市では芦屋市、伊丹市、三田市が昨年中に耐震化率100%を達成しています。

残念ながら、本市においては、第5次総合計画で目標とした平成27年度100%という耐震化計画を「前倒し」した形跡はありません。

また、昨年度は東日本大震災の影響で国からの補助金が停止しました。
このような状況の中で、計画通り平成27年に100%を達成することすら難しいのではないかと危惧しています。
そこで、少なくとも計画通り、平成27年度には確実に耐震化率は100%になるのか、確認しておきたいと思います。

(教育委員会の答弁) 平成27年度には必ず耐震化率は100%になるという趣旨の答弁。