学生インターンのみなさんとともに、地域の里山作りをお手伝いしました。
里山というのは都市と自然の間にあって、人が利用してきた(いる)森林のことです。
昔から薪をとったり、山菜を摘んだりして利用されてきましたが、時代の流れとともに徐々に利用されなくなってきました。
最近の里山ブームは、人が利用するための里山作りというよりも、森林に人の手を入れて住環境をよくしようという趣旨のようです。
今日お手伝いした地域では数年前にマンションの開発が行われ、併せて森林内に遊歩道が作られました。
これを機会に鬱蒼とした森林に手を入れて里山を整備する活動が、地域の方々の間から自発的に生まれたのです。
このような取り組みが市内各所で行われれば素晴らしいと思います。