活動報告

2012年11月06日(火) 「森のようちえん」その後

6月議会の一般質問で取り上げた「森のようちえん」活動が直面している諸問題について、関係者と話し合いました。国レベルでの法整備が必要な課題もありますので、十分に調査研究し、党内国会議員等とも連携しながら、慎重に進めてまいりたいと思います。また、本市内での取り組み推進についても、継続して訴えてまいりたいと思います。

この「森のようちえん」は、児童を(本来は毎日)、森(フィールド)へ連れて行き、原則として自由に放任しておくという活動です。卒園生は肉体面、精神面ともにたくましく、小学生になってからリーダーシップや創造性を発揮し、学習能力が飛躍的に向上すると言われています。日本では、まだほとんどが非認可の活動ですが、よくNHKのドキュメンタリーなどで取り上げられるのでご存知の方も多いと思います。

幼稚園の段階では「人間」や「大人」になるための学習ではなく、まずは「動物」になるための経験を積ませ、「生きる力」を涵養すべきだという考え方です。

6月議会では、「生きる力」を涵養する「森のようちえん」のエッセンスを取り入れることは幼児教育・保育の可能性を広げるという意味で検討に値するものであると提言させていただきました(2012年6月25日、7月10日のブログ参照)。写真は夏に行ったフィールド調査の様子です。


その他、本日は市民の方数名と宝塚市の維持・発展についての意見交換をいたしました。いつものように財政問題やブランド向上について建設的な話し合いができました。
私はできるだけ多くの皆様と市政について話し合いたいと思っておりますので、このブログをご覧の皆様もぜひ、私までお気軽にご連絡ください。

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