活動報告

2012年04月30日(月) 曹洞禅を体験

本日は昭和の日の振り替え休日です。
神戸市北区大沢町にある福厳寺(曹洞宗)にて座禅を体験。
大学OB会の定例行事です。

禅宗には大きく分けて臨済宗と曹洞宗という二つの宗派がありますが、道元を祖とする曹洞宗は「只管打坐」(しんかんたざ)を旨としています。つまり、何も考えずただひたすら打ち座り、修行し続けることが「悟り」と考えるのです。

今日はかなり本格的な座禅を行いました。無理をすると本当に足を骨折するそうなので、私は半跏(はんか)にさせていただきました。
半跏とは、結跏趺坐(けっかふざ)の略式の坐法で、片足を他の片足のももの上に組んで座ることです。2月25日の活動報告でご紹介した「弥勒菩薩半跏思惟像」も半跏で座っておられます。

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