活動報告

2012年03月10日(土) 宝塚ツアー

私の下へ社会勉強に来ている学生インターン2名その他で、宝塚の観光スポットを巡る「宝塚ツアー」を敢行しました。

【中山寺参拝】(写真)
中山寺は聖徳太子建立の名刹です。聖徳太子建立ということは、日本では最初期の仏教寺院ということになります。先日の活動報告でもご紹介した「広隆寺(太秦寺)」も聖徳太子の建立と言われます。
中山寺の広大な伽藍と梅林を散策しました(写真)。

【清荒神清澄寺】
ご存知の通り初詣の参道は芋の子を洗うような状態ですが、今日も屋台がたくさん出て人通りも結構ありました。本場京都から来ている二人のインターン生も、宝塚の社寺のこの繁盛ぶりには目を丸くしていました。

【手塚治虫昆虫採集の森】
川面にある稲荷神社の森は、手塚治虫が幼いころに昆虫採集した森です。稲荷神社の前に腰かけて、しばし風の音に耳を傾けました。

【お好み焼き「あおき」】(写真)
お好み焼き「あおき」でお昼をとりました。昔からあるお店で、地元で知らない人はいません。
桂小枝師匠のご実家です。

【宝塚大劇場】
土曜日で大変混んでいました。インターン生からは宝塚市には何の問題もないのではないか?恵まれすぎているという意見が出ました。そう、コンテンツは確かに揃っているのですが・・・。

【宝塚ホテル】
インターン生にはあらかじめ映画「阪急電車」を観ておいてもらいました。ホテルにも少しは親近感を持ってもらえたでしょうか?

【つきじ線~湯本町】
宝塚南口駅から川沿いのつきじ線を通って湯本町へ抜けました。このつきじ線が夜の街になり、小料理屋が増えれば宝塚は復活します。
現在空き地になっている元市民ホール用地(ホテルエレガンスの前です)を中山の「宝の湯」のようなスーパー銭湯に貸して、和風の温泉(「宝塚温泉外湯?」)を作れば、湯本町と栄町に4つの温泉ができることになります。そうなれば温泉街の雰囲気が再生され、市内のみならず、市外からも温泉目当ての観光客が入ってくるでしょう。スーパー銭湯は深夜まで営業しますから、つきじ線はじめ周辺の飲み屋さんも繁盛するというわけです。
安藤忠雄のナチュールスパだって、今は市内の利用しかありませんが、かならず市外からの利用客が増えるはずです。パチンコ店が隣り合って店を出すのと同じ原理です。
と、熱く語りましたが、ツアー参加者は少し白け気味でした。

【宝塚温泉ナチュールスパ】
最後はみんなで温泉に入りました。以前行った時よりもサービスも雰囲気もよくなっていました。有馬温泉と同じ「金泉」に入れるというのは有難いことです。ツアー参加者も一様に満足してくれました。

【ホテル若水】
武庫川の対岸を眺めながらロビーでお茶しました。

【帰路】
心の底まで温まって宝来橋を渡りながら、宝塚もまだまだ捨てたものではないなと感じました。

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