活動報告

2012年02月10日(金) 宝塚市新年度当初予算案(概要)

【全会計】
1,368億3,883万円(-0.4%)

【一般会計】
670億2,000万円(-1.9%)

【歳入】
<市税>341億3,335万円(-0.4%)
※個人市民税は2.2%増えたが、法人市民税や固定資産税が減った。
<市債>52億2,460万円(-7.6%)

【歳出】
<民生費>278億7,978万円(+0.6%)
※障がい者の医療費助成7%増など。
<土木費>62億5,505万円(-8.9%)

【新規事業及び拡大事業】
・体の不自由な人の家庭ごみを玄関先まで取りに行く事業を拡充し、粗大ごみを室内から運び出すサービス → 256万円
・防災マップの全戸配布 → 850万円
・中筋山本地区に120人規模の認可保育園 → 1億5,390万円
・身体障がい者補助犬法施行10周年記念で阪急宝塚駅南側広場を「シンシア広場」とし、記念碑設置 → 500万円
・乳幼児の10ヵ月健診 → 576万円
・水力や地熱を活用した再生可能エネルギー推進のための調査研究 → 517万円


新規事業で気になるのは「シンシア広場」です。
1月13日の活動報告、その他でも触れましたが、阪急宝塚駅南側広場は宝塚の顔となる場所です。
広場中心の現代アート作品をどこかへ移設してでも、「手塚キャラクター」など観光やブランドアップに直結するモニュメントを新設するべきだと思うのですが、もしやその場所にシンシアの記念碑を新設するのでしょうか?たぶん杞憂だと思いますが、心配です。

その他、「再生可能エネルギー推進のための調査研究」も気になります。
新たに「新エネルギー推進課(仮称)」という担当課を設置するようなのですが、そもそも市がやるような事業なのか、趣旨や内容を確認したいと思います。

子育て支援では、新しい民間の保育所を誘致するほか、阪神間の自治体で初めて全12の市立幼稚園で「預かり保育」を実施するとのことで、前向きに評価できると思います。