活動報告

2014年03月18日(火) 予算特別委員会⑤

【3月18日(火)】
9:30~ 予算特別委員会⑤(総括質疑)

元永定正回顧展の開催日程、期間、場所の確認をし、美術展覧会における専門照明設備の重要性を説明。市内の美術家からも美術館などの「ハコモノ」よりも先ずは「照明」をとの声を紹介。文化都市の実現に向けて最低限のハード整備を要望しました。併せて、本市における文化都市実現に至る道筋と意欲の確認をしました。

ガーデンフィールズ跡地の利活用事業に関して、どのような内容の利活用をするにせよ、そこに建つ建築物は宝塚市の象徴であり、デザインにも意を払うべきである。金沢21世紀美術館が展示内容ではなく、建築デザインで人を集めているように、建築には人を引き付ける力がある。通常の設計公募ではなく、広く公開されたコンペティション形式での設計者選定を要望しました。

自治会活動支援事業に関して、コミュニティーと自治会が並立する現在の状況を発展的に解消し、将来的にはいわゆる「地域自治区」などの制度を実現すべきと意見しました。

宝塚市は伊丹自衛隊駐屯地の隣に位置し、市内には自衛隊官舎が多数存在する。南ひばりが丘中学校などには自衛隊関係のご家庭の生徒も多数在籍しており、お父さんお母さんの職場を体験してみたいという希望は多いはずだ。にもかかわらず、自衛隊は中学生の職業体験事業(トライやるウィーク)の対象になったことがない。今年度から兵庫県の「体験活動希望調査票」が変更され、警察、消防に並んで自衛隊が例示列挙されたのも、対象に自衛隊を選びやすくする配慮である。平和を維持することの大切さを肌身で感じるためにも自衛隊を対象に加えるべきであると要望しました。