活動報告

2013年08月21日(水) 里山整備

インターンの学生さん達と共に、地域の里山整備を手伝いました。
里山は原生林と都市との中間にある、人の手の入った森林空間のことで、昔話に出てくる「おじいさんは山へ柴刈に」をイメージするとわかりやすいと思います。

宝塚市の山手ラインは、ちょうど原生林と都市との境目になっていて、そのような緑豊かな環境に憬れて山手ラインにお住いの方々も沢山おられます。第5次総合計画策定に先立つ市民アンケートでは、市民の約80%が引き続き宝塚市に住み続けたいと回答し、「自然環境が豊かである」ことが、その理由のトップでした。

ただ、山手ラインには豊かな原生林が六甲や長尾山系に向かって広がっているものの、市民が気軽に山に入っていける里山は少ないのが現状です。このような現状を変えるために、最近では地域の有志が里山整備をするケースが増えてきています。

宝塚市の住環境を維持し、さらに向上させるためにも、このような里山整備活動が広がることを願っています。

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