活動報告

2013年06月26日(水) 一般質問①

一般質問で教育問題を取り上げました。
まず、一次質問の内容は以下の通りです。


先日発売された「週刊ダイヤモンド」の特集で「2040年度の全国市町村、財政貧乏度ランキング」が掲載されました。本市は人口10万人以上の市町村258自治体中34位、全市町村1652自治体中181位と高い位置にランキングされました。

税収の大部分を個人市民税と固定資産税に頼る本市では、65歳未満の生産年齢人口と都市ブランドをいかに維持できるかが問題です。若い家族に、本市を選んでもらえるかどうか、そこに本市の未来はかかっていると言っても過言ではありません。

若い家族にとって、良好な教育環境が整備されているかどうかは、居住地を選択する際の大きな判断材料になっています。

そこでお尋ねします。
1 充実した教育環境の実現に向けての取り組みについて
2 学校園耐震化の進捗について
3 図書館の充実に向けての取り組みについて(学校教育部門、社会教育部門)
4 「いじめや体罰に係る第三者委員」設置後の状況について

つづいて、質問事項2「生きる力」の育みについて
1 宝塚市教育委員会が教育目標としている「生きる力」の育成について、その内容と具体的な取り組みは。
2 また、「平和学習」の取り組みは。
3 児童生徒が学校活動全般について意欲的に、全力を出して取り組むことは、「生きる力」の育みに資すると考えます。さて、小学校6年生の3学期は、小学校生活の締めくくりとなる大切な時期です。にもかかわらず、進学校と呼ばれる一部の小学校ではこの時期、児童の欠席率が高くなる傾向があると聞いています。これは学校活動に意欲的に全力で取り組む態度とは言えないのではないでしょうか?
そこでお尋ねします。
児童生徒が学校活動に対して全力で取り組むことの意義についてご答弁ください。

最後に、質問事項3「確かな学力の定着」について
本市が若い家族に選んでもらえる競争力ある都市になるためには、教育内容の充実が必要です。そこでお尋ねします。
1 「確かな学力の定着」への取り組みについて
2 小学校外国語活動の現状と課題について
3 スクールサポーター事業の現状と課題について

以上です。