活動報告

2012年12月18日(火) 一般質問内容③

2 観光政策について
(1)歌劇100周年、市制60周年に向けた準備状況は
これについては私も昨年の12月議会で質問させてもらいました。そのときは時期尚早だったのか、今から検討していくとの答弁をいただいたのですが、それから1年経過し、いよいよ迫って参りましたので、改めて現在の進捗状況をお聞かせください。

(2)元永定正氏の作品の現状と今後の計画について
故元永定正氏は日本を代表する現代美術家で、宝塚に住み、市民ともご縁の深い方でした。私の実家にも父親が元永さんから頂いたという大きなリトグラフが飾ってありました。
元永さんが昨年末に亡くなり、奥様である画家の中辻悦子さんが残された絵画や立体作品、計10作品を本市に寄贈されたのが今年の7月のことです。
寄贈の条件が、作品の保管と、公開展示だったと聞いていますので、作品の現状と今後の計画についてお聞かせください。

(3)「花のまち」推進の現状と今後について
本市は観光資源に事欠きませんが、「花卉園芸」も宝塚市の伝統的な特産品であり、観光の目玉となりうる資源です。第5次総合計画にも「都市の景観が美しく調和し、花や緑に包まれた、環境にやさしいまちづくり」が謳われております。
この「花のまち」推進についての現状と今後についてご答弁ください。

(4)観光客に対する防災対策について
昨年の東日本大震災の記憶がなまなましく残る中、今後数十年の間に発生すると言われる「南海トラフ連動型巨大地震」に対する防災対策が急務となっています。約300年周期で起こる「南海トラフ巨大地震」ですが、前回1707年の宝永大地震は、富士山の噴火を伴う歴史上最大級の巨大地震でした。今年8月29日に内閣府が発表した「南海トラフ巨大地震」の被害想定は死者数だけで最大323000人、兵庫県は死者5800人、負傷者21000人が見込まれています。
このような危難が迫る中、毎年900万人近い観光客が訪れる本市においては、市民に対してだけでなく、観光客に対する防災対策も早急に講じる必要があります。
そこで、本市における観光客に対する防災対策をお聞かせください。

(5)IT活用の現状と今後について
先日の石倉議員への答弁にもあったように、近年、スマートフォンやタブレット型端末の観光への活用が拡大してきています。
そこで、本市におけるIT活用の現状と今後についてお聞かせください。