活動報告

2012年12月17日(月) 一般質問内容②

9:30~ 産業建設常任委員会協議会
11:00~ 産業建設常任委員会(武田尾地区における浸水対策について)


一般質問(1次質問)の内容を掲載します。答弁や2次質問などは改めてご報告したいと思います。

1.高齢者政策について
(1)高齢者人口増加に対する本市の対応は。
 本市の65歳以上の高齢者人口は、平成2年には20,405人であったのが、平成22年には50,453人となり、兵庫県平均や全国平均を上回るスピードで、高齢化が急速に進行しています。また、要介護・要支援認定者の数は、平成24年度の9,534人から平成26年度には10,680人になると推計されています。
 このような高齢者人口の急速な増加という現状について、本市はどのように捉え、対応していくのか、お聞かせください。


(2)高齢者向け住宅の整備状況と特定施設指定の有無について。
急速な高齢化が進む中、近年、かつて高専賃と呼ばれた「サービス付高齢者向け住宅」や「特別養護老人ホーム」の建設現場を市内でよく見かけます。そこで、このような「サービス付高齢者向け住宅」及び「特別養護老人ホーム」の本市における近年の整備状況、増加の現状をお伺いします。
次に、本市市民の高齢化に加えて、他市町村からの高齢者の転入が増加した場合、将来的に本市の高齢者向け各種サービスや介護保険の財政的負担の急激な増加が懸念されます。
そこでお伺いします。「サービス付高齢者向け住宅」の急激な増加を抑制するため、開発を一定量に規制するなど、市によって高齢者向け住宅の総量規制を行うことはできますか。
次に、総量規制ができない場合、「サービス付高齢者向け住宅」に介護保険法上の特定施設入居者生活介護の指定を受けさせ、住所地特例を適用することにより、転入前の住所地に介護保険の財政的負担を負わせる方法があります。
そこでお伺いします。現在整備済み、もしくは整備予定の「サービス付高齢者向け住宅」で、介護保険法上の特定施設入居者生活介護の指定を受け、住所地特例が適用される物件の数をお聞かせください。また、特定施設指定を受けるための要件、及び特定施設指定が受けられない場合の本市財政への影響をお聞かせください。


(3)高齢者の住居移転等による空き家の増加について、現状と対策は。
本市においても、主に高齢化の影響で空き屋が増加しており、中には老朽化した危険な空き屋も散見されます。そこで、本市における「空き屋」の現状と対策についてお聞かせください。
 また、「空き屋」の中でも特に「管理水準が低下した」事案について、本市の対策をお聞かせください。