活動報告

2012年11月26日(月) 野田首相のメッセージ⑤

特に最後に強調したいのは、政治改革の姿勢です。党首討論で私が問題提起をしなかったら、定数削減の道筋がつきましたか。議員歳費をカットするという提案をしなかったら、物事は進みましたか。国会議員をたった1割削減することにも及び腰で、腰を上げない人たちを動かすのは、大変なんです。

その先頭に立てるのはどの政治集団か。民主党しかありません。
だからこそ、脱世襲政治家も推進、自分たちで決めたことは決めたどおりに守り抜くという、そういう戦う集団を私は作りたいんです。

「決断する政治」が求められています。決断をしたら、みんなで一緒にそれを実現していく。
そういう民主党になることが、間違いなく国民の信頼を得ることができると思います。

脱世襲政治は、その一つの試金石でありました。特定の後援会がすっと続いて、特定の家柄が政治を続ける。これ、「家業」じゃありませんか。

本当にこの国の将来を真剣に思い、胆力と行動力と知力をもって、日本の政治を前進させる。
そのためにもぜひ皆さん、全国で力を合わせて、必ず勝ち抜こうじゃありませんか。
皆様の結束を心からお願いしてごあいさつとさせていただきます。ありがとうございました。