活動報告

2012年11月10日(土) 県宝50周年

午前中、末広公園で行われた「だんじりパレード」に参加しました。
昨年とは違い、末広公園の野外ステージでイベントがあったりして、充実したパレードでした。


午後は、私の母校である県立宝塚高等学校50周年記念同窓会に参加(写真)。
私と同じ24回生は誰も参加しておらず、少々寂しい思いをしました。それに私よりも若い参加者はたった3名だけ。やはり圧倒的に年配の参加者が多かったです。

県宝は宝塚市内の4つの県立高等学校では最も歴史が古い学校です。私の住んでいた中州2丁目は入試成績に関係なく(もちろん足切りはありましたが)、宝塚高等学校と西高等学校のどちらかを選べました。私は自由な校風に憬れて県宝を選んだ・・と言いたいところですが、本当のところは芸大を目指していたので、(楽器の練習時間を確保するため)比較的勉強が厳しくないという評判の県宝を選んだのでした。

私たちの頃の県宝も決して進学校ではありませんでしたが、それでも毎年誰かは旧帝大に進学していましたし、近所の関学には何十人も合格者を出していました。バブルが頂点に達した時代です。私は現役時代は芸大を目指しましたが、才能がないとわかると、仲の良い先輩が早稲田に進学したのを見て、浪人して早稲田を受験しました。

大学の進学率だけが高校の評価を決めるものではありませんが、最近の県宝は関学にもほとんど進学できないと聞いて、少なからずショックを受けています。新制度の下で高校間に序列ができ固定化される傾向があります。母校の凋落を見るのは辛いものです。県宝も名門?の意地にかけて序列を打ち破ってもらいたいですね。

この日の同窓会には、市議会から石倉かよこ先輩、伊藤順一先輩も出席しておられました。

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