今回の復興ボランティアは民主党兵庫県連青年局が企画したため、若手地方議員中心のメンバーとなりました。私のもとへ来ている学生インターン4名も参加しています。
夜行バスが現地ボランティアセンターに到着したのは8:00頃。
すぐに仕事の割り当てと、リーダーによる説明が行われました(写真左)。
我々一行は慶応義塾大学の学生チームとともに袖浜地区へ派遣されることに。
最近の復興支援はすでに産業復興支援に移行しており、我々も伝統産業である牡蠣養殖用の筏に取り付ける土嚢づくりを行いました。もともと災害前は1万個以上の土嚢が海中に沈められていたとのことで、いつ果てることもなく土嚢づくりに励みました。現場でご一緒した漁師さんからは災害当時のなまなましいお話を聞くことができました。
夕方からは南三陸町役場を訪問。佐藤仁町長とのご挨拶、質疑の後、宝塚、西宮、川西の各市から長期派遣されている職員から復興計画についてのレクチャー(写真中)を受けました。その後、職員の案内で町内の被災状況を視察いたしました。
(写真右)は高台から眺めた南三陸町の様子。建ち並んでいた家屋はすべてなくなり、原野に戻っています。南三陸町では約800名の方が大震災と津波で命を落としたそうです。