活動報告

2012年07月29日(日) 近畿水環境交流会(2日目) ~ 財政問題

昨日に引き続き、近畿水環境交流会が宝塚市内で開かれました。
本日は摂南大学淀川愛好会のリードでEボートレースが開催され、「チーム宝塚」「武庫川チーム」「宝塚北高チーム」「小浜宿チーム」など宝塚市内のチームを含む、全14チームがレースに興じました。

昔は観光噴水周辺に貸しボートが浮かんでいたのですが、最近ではそのような華やいだ風景はなくなってしまいました。
Eボートレースの開催は、会場横の宝塚歌劇場のお客様や、阪急電車に乗る地元の皆様の目も楽しませたようで、今日一日、中心市街地の武庫川に往時の活気が蘇りました。


宝塚市は改善すべき多くの問題を抱えていますが、私は宝塚のブランド回復と財政改善を主に訴えております。財政改善には「支出の抑制」と「歳入の維持・増加」の両輪が必要です。
収入の大半が個人所得税と固定資産税の宝塚市では、「歳入の維持・増加」を図るためには、「生産年齢人口の流入促進」と「まちのブランド回復」が必須です。

本日のようなささやかなイベントの積み重ねが「まちの活性化」をもたらし、ひいてはまちのブランドを回復させていくものと信じております。「歳入の維持・増加」には地道な努力の積み重ねが必要です。

これに対して「支出の抑制」に関しては、比較的短期間での対応が可能であり、私も昨年の当選以来、継続して支出抑制策について提言させていただいております。この問題に関しては改めて書かせていただきます。

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