常任委員会議案の調査研究、事務処理、その他。
さて、私は3ヵ月ほど前に携帯をスマートフォン(スマホ)に変えたのですが、昨日、そのスマートフォンに異変が起こりました。まったく普段通り使用していたのに、突如熱を帯び始め、そのうち触れられないほど加熱し、内部が燃焼する嫌な臭いまでしたのです。電車の中だったので混乱し、発炎しないように端末をフーフー吹いて冷却しました。
その後は何とか収まりましたが、それ以降電源は入らなくなりました。もよりのショップに駆け込んで修理を依頼したものの、メーカーに送って1ヵ月は修理にかかるとのこと。何よりショックだったのが修理するとスマホ内の全てのデータが破壊されるということでした。
私の端末には電話帳が約1000件入っているのですが、取り立ててバックアップも取っていなかったので、頭が真っ白、茫然となりました。
食い下がる私に根負けしたのか、担当スタッフが「購入店のスタッフが初期設定でバックアップアプリを起動しているかもしれないが、可能性は非常に低い」と教えてくれました。
藁をもつかむ気持ちで確認してもらったところ、九死に一生、なんとバックアップアプリが起動していて、通信会社のサーバーに電話帳データが保管されていたのです。誠実な購入店の店員さんに感謝です。
修理が終わるまで代替機に電話帳を復元して使っていますが、今回は本当によい教訓になりました。つまり、電子データのバックアップは絶対に取っておかないとだめです。
ちなみにスマホの場合は、バックアップアプリを起動しておくことと同時に、サーバー保管データもうっかり消してしまうことがあるため、「うっかり防止機能」というサーバー保管データをさらにバックアップする機能も設定しておくべきだそうです。
加えて、外部のSDカードにもバックアップデータを入れておくと、まずは安心です。
今日はそれらの作業も完了させました。
それにしても、もしスマホが夜寝ている間に発炎して火事になったらどうするのでしょうか?
スマホ端末の故障等の責任は通信会社が負うわけですが、もしかしたらこれはリコールに至るような問題ではないかと危惧しています。