9:30~ 会派代表者会
13:00~ 議員研修会・井植山荘視察
18:00~ 大阪早稲田倶楽部総会
宝塚市切畑字長尾山地内にある井植山荘は、大正3年、藤田観光ホテルで有名な藤田男爵の実弟によって建築され、戦後、山洋電機の創業者・井植歳男の所有となりました。井植さん所有の物件は神戸の西方(垂水区など)に多いようですが、宝塚市内にこのように素晴らしい数寄屋建築を所有されているとは知りませんでした。
約10万坪の敷地の中に、およそ3000坪の日本庭園。山荘のあたりは、春は山つつじ、秋は紅葉と四季折々の風情に恵まれています。敷地内には西明寺川の渓流がよぎり、約15メートルの高さの西明寺滝が飛沫をあげています。
この西明寺滝は修験の場としても観光スポットとしても有名で、江戸時代の摂津名所図絵にも描かれています。その昔、西明寺入道時頼(鎌倉幕府の執権・北条時頼)が世上人心を見る地方巡礼におもむいた際、ここで発見したそうです。
ちなみにまったくの私事ですが、この北条時頼の妹は私のご先祖である大河内教綱に嫁いでいます。時代が時代ですから政略結婚でした。
さて、大阪早稲田倶楽部の総会は例年どおり盛大に催されました。
今期から会長が角和夫先輩(阪急阪神ホールディングス社長)から、人見亨先輩(竹中工務店顧問)に替わりました。