本日は地元での意見交換の後、府議会議員との面談のため大阪府庁へ。
その後、カリフォルニア州ガーデナ市副市長・兼市議会議員、政府弁護士にして元大統領委員会立法監督のロナルド・イケジリさんの講演会に向かいました。ガーデナ市はロサンゼルスのリトルトーキョーに次いで大きな日本人街です。姉妹都市は市川市。
カリフォルニアに限らず、アメリカ全土で日本製品のニーズはより高まっており、例えば100円ショップも、実際には商品に made in china などと記されているのに、店の名前を ”daiso from japan ”として、1.5ドル均一に設定しているとのこと。それでも他の1ドルショップよりも人気があるそうです。
ロナルドさんは日系3世でいらっしゃいますが、カリフォルニア州のご実家では今でも天皇陛下の御影(写真)を掲げておられるそうです。
「明治時代の日本人に会いたければアメリカに来い」「経済面だけでなく、中国やアメリカに対して対等にものが言える日本になってほしい」と熱く訴えておられました。
話の随所に祖国日本に対する強い誇りが感じられ、背筋を伸ばさずにはいられませんでした。
この講演会は保守系の講演会でもなんでもなく、カリフォルニアへの投資を呼びかけるビジネス講演会だったのですが、期せずして海外で活躍する日系3世の矜持に出会うことができました。