6月4日の政策懇談会では、公益財団法人どうぶつ基金理事長からの政策提言(犬猫殺処分の禁止)を伺いました。日本ではペット販売目的で生産されている犬猫(15万匹/年)の半数以上が流通の過程で殺処分されるそうです。店頭販売の禁止(予約販売へ)、不妊手術の義務化、ペット税の導入などで殺処分ゼロは達成できるとの話でした。殺処分ゼロを達成しているドイツでは、ドイツ基本法(憲法)を改正して、動物を「生物」と定義して保護しているとのこと。刑法上、動物を「物」と規定している日本とは大分違います。
※政策懇談会では広く有識者の政策提言を拾い集めますが、民主党の政策として取り組むか否かは議論を重ねて決定します。