活動報告

2013年10月26日(土) 宝塚歌劇を市民の文化に。その他。

【10月22日(火)】
午後から議員互助会の研修企画で宝塚歌劇の観劇と、100周年事業の概要を阪急電鉄さんからレクチャーいただきました。互助会費は積立てなので、当然ながら観劇費用はすべて自費です。はじめての観劇という議員さんも少なからずいて私はショックを受けました。演目は「風と共に去りぬ」。私は数週間前に引き続いて2度目の同演目の観劇となりました。

私は全市民が少なくとも年に一度は観劇するくらいでなければ、「歌劇のまち」宝塚市のアイデンティティーは維持できないと思っています。
そんな文化を醸成するためには、来年の歌劇100周年を機会に、1世帯に1枚づつ宝塚歌劇のチケット(引換券~市民でないと引き換えできません)を配布したらよいと、委員会などで提案させていただきました。

一人で観劇する人は少ないので、だれか友達を誘うことになり、その分のチケットが売れますし、その友達が市外在住の場合は、誘った市民が宝塚市内の観光地や飲食店を案内することになるでしょう。つまり、市民一人一人が宝塚市のガイドになるのです。
私は宝塚歌劇を初めて観た人の内、少なくない数がリピーターになると思っています。そうなれば観劇のために本市を訪れる人の数が増えますし、市民の宝塚市に対する思い入れも増すはずです。長期的には本市のイメージ向上、ブランディングに効果があると思います。

そもそも本市が観光に投資する予算は低すぎます。来年の周年事業ですら低予算の細かい事業が多いのには嘆かされます。一つ一つの事業は魅力的なものもあると思いますが、残念ながらインパクトに欠けているように感じます。

1世帯に1枚のチケット(引換券)を配ると、割引率を考慮すれば総額4億円ほど。そのうち実際に歌劇を観に行く人は5世帯に1世帯だとすれば、この事業にかかる予算は1億円にも満たないことになります。
それで上記のような効果が得られるのであれば高くないと思うのですがいかがでしょうか。

しかし結局、このチケット配布の提案は受け入れられませんでした。
※写真は現在の宝塚歌劇場前。来年の100周年に向けて改修工事が行われています。


【10月23日(水)】
午前中、私が所属する宝塚PTA協議会研修部の主催で「綜合研修会」を開催。3つの分科会に分かれて、役員選考についてのディスカッションを行いました。


【10月26日(土)】
午前中、私が防火管理者を務める自宅マンションで消防訓練を開催しました(写真)。
1年ほど前には、隣接する山林で火事が起こり、類焼の危険が生じました。
火事はいつどこで発生するか分かりませんので、普段からの備えが大切です。

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