活動報告

2013年07月24日(水) 宝塚ガーデンフィールズ

13:00~ 公共施設の整備に関する調査特別委員会

本市は、本年12月に閉園する「宝塚ガーデンフィールズ」跡地の一部を地権者から買い取る計画を立てています。この取得については、市民からの強い要望もあると聞いています。

当調査特別委員会では、「宝塚ガーデンフィールズ」その他の現地調査を行いました。
あいにく、当日は閉館中で庭園内には入れませんでしたが、手塚治虫記念館屋上からの庭園俯瞰などによって、新しく計画(案)されている道路の位置関係などの把握をいたしました。

私は4日前の20日、ガーデンフィールズ内「シーズンズ」へ個人的な視察を行っておりましたので、その時の写真を掲載しておきます。


一人あたり公園面積が非常に少ない本市において、中心市街地に市民の憩いの場を確保する要請は「宝塚のこれからの100年」を考える上で、十分に検討に値するものだと思います。市が取得しない場合、この土地はマンション業者に売却される予定です。

また、この土地は日本植物園協会が最初に創立されたメモリアルな場所(写真)であり、加えて現在の温室は日本で最初期の大型温室として、歴史的価値の高い建築物です(写真)。

ただ、当該土地の取得には総計20億円強の予算が必要(試算)とのことで、財源をいかに確保するかが一番の問題です。県の補助なども当然利用しますので全額市の負担にはなりませんが、たとえば市職員の人件費削減等により、目に見える形で財源捻出の努力をしなければ、市民の同意は得にくいのではないでしょうか。

また、イニシアチブを市だけに委ねるのではなく、市民が主体となって取得のための募金を募るなどの努力も必要だと思います。募金も少額しか集まらないようであれば、取得は必要ないのではないでしょうか。

ファイル 596-1.jpgファイル 596-2.jpgファイル 596-3.jpgファイル 596-4.jpg

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