活動報告

2012年12月16日(日) 開票立会人、選挙結果への所感

本日は衆議院議員総選挙の投開票日。
私は小選挙区の開票立会人として、市立スポーツセンターでの開票に立会ました。
21:30から始まった開票作業がすべて終了したのは、翌日の2:30でした。
市職員の皆様お疲れ様でした。

開票立会人は小選挙区4名、比例代表4名の計8名で、各候補者陣営・各政党から選ばれます。
ひな壇の席に座って、開票作業を見守るのですが、空になった投票箱の確認から、無効票の確認まで、休む暇もなく仕事がありました。
各陣営の票が目の前に積み上がっていき、それに直接触れて内容の確認などをします。その行動は周囲のスタッフや脇に控える警察がチェックしています。
経過状況をトイレ休憩などにかこつけて陣営に報告することも開票立会人の裏の仕事です。とにかくめったにできない経験でした。


結果はご承知の通りで、民主党には厳しい審判が下されました。

為政者の心構えを説いた「論語」には次のような言葉があります。
「子曰(いわ)く、古者(いにしえ)の、言をこれ出ださざるは躬(み)の逮(およ)ばざるを恥ずればなり。」(孔子先生は仰った。昔の人が自分の考えを軽々しく口にしなかったのは、いったことを実践できないことを恥じる気持ちをもっていたからだ。)
これは、口にした以上は実行すべきことを意味しています。

しかし、またこのような言葉もあります。
「子曰(いわ)く、如(も)し王者あらば、必ず世にして後に仁ならん。」(孔子先生は仰った。もしも有徳の指導者が現れて政治を行ったなら、一代(三十年)の治世で理想的な社会が実現するだろう。)
これは、成果を出すには相当の時間がかかるという意味なのです。

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