活動報告

2012年08月20日(月) 産業建設常任委員会視察①

老朽空き家対策事業(除却)その他の先進事例を視察するために長崎市を訪れました。
老朽空き家は衛生面で問題があり、また倒壊の危険が高いため、早急な除却(取り壊し)処理が望まれます。
所有者が売却処分できればよいのですが、それが叶わない場合には自費で除却しなければならず非現実的です。そこで、一定の基準を満たした場合、所有者が土地建物を市に寄贈して、それを市が除却処理します。

写真をみれば、除却前の様子と除却後の様子がはっきりとわかります。長崎市街地は坂に民家が密集して立ち並んでいるため、除却後は風通しがよくなり、採光量も増えたとのことです。密集地に「広場」が生まれることで、地域のコミュニケーション促進にも資するでしょう。

宝塚市も高齢化の影響で空き屋が増えており、老朽化した危険な空き家が散見されますので、それらを市が除却できるような制度の整備が必要です。                                     

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