活動報告

2011年10月07日(金) 一般質問4日目

9:30~10:45 大島議員
10:55~12:05 寺本議員
13:00~14:10 北山議員
14:20~15:30 伊福議員


昨日傍聴に来てくれた桜井シュウさん(伊丹市議会議員)のブログに、昨日の感想が出ていましたのでご紹介します。


昨日の川西市議会に続いて、本日は、宝塚市議会の本会議を傍聴してきました。
 宝塚市議会を傍聴に行った目的は、2つ。一つは、お友達の大河内茂太さん (宝塚市議会議員)の個人質問を聴くことです。大河内さんは、今年4月の統一地方選挙で初当選した同期生です。そして、年齢も同じということで、同級生です。さらに、当選順位は2位と同じ、得票数も3千票余りとほぼ同じ(大河内さんは3371票であり、桜井の3241票よりも多いですが・・・)ということで、仲良くさせていただいているところです。
 もう一つは今年4月に議会基本条例を制定して議会改革を進めている成果を見ること。宝塚市議会では、本会議の個人質問も一問一答制が導入されております。伊丹市議会でも、市議会改革の一つとして一問一答制の導入が議題となっていますが、一問一答制により議論をさらに深められるのかについて宝塚市議会の例を見て参考にしようという目的です。

 伊丹市議会から若手4名で傍聴に行ったのですが、議員バッチをつけた人間が4人もズラリと並んで座っていたので、宝塚市議会議員の皆さんも物珍しそうに傍聴席をジロジロ見ていらっしゃいました。自分自身も伊丹市議会において自席から傍聴席を眺めることがありますが、そうした議員を傍聴席から見るとこんな感じかということで、新鮮な印象を持ちました。

 さて、大河内さんの個人質問は、宝塚市の都市ブランドの向上がテーマで質問をされていました。「タカラヅカ」というのは全国に類を見ないブランドですので、羨ましいのと伊丹には真似できそうもない、ということなので、はぁ、とため息をつきながら聴いておりました。

 他方で、市議会についてはいろんな相違点もあり、興味深く拝見しました。まず、対面方式の演台があること。市当局と議会が緊張関係を持って対峙すべき、ということから、議員席の方に向かって質問するのではなく、議員席をバックにしながら市当局の方に向かって質問するという対面方式を採用する地方議会が増えています。宝塚市議会もそのようなカタチになっておりました。
 1回目の質問と答弁は、従来からある演台から行っていました。2回目の質問から対面方式の演台から行い、市当局の答弁は自席から行っていました。以降、質問と答弁は5回ぐらい往復したように思います。
 なお、対面方式にするために多くの税金を投入するというのは如何なものかと思いますが、宝塚市議会では議場のド真ん中に演台をもう一つ設けるだけですので、たいしたコストはかかっていないように思えました。これなら、伊丹市議会でも導入できるかもしれません。

 また、一問一答制について。伊丹市議会では、未だに一括して質問し、一括して答弁するというスタイルです。ですので、質問と答弁との間が間延びしてしまうので、分かりにくいという問題があります。一つの問題をじっくり議論するためには、一問一答制の方がはるかに良いと感じました。
 ちなみに、川西市議会でも12月定例会から一問一答制を導入するそうです。伊丹市議会でも早く導入したいです。一問一答制は、議会基本条例で定めなくても、市議会規則の質問回数制限を撤廃すればよいので、大げさな話ではありません。

 他にもいろいろ感じるところはありましたが、本日はこの程度にしておきたいと思います。


写真は伊丹市議会議場の様子。

ファイル 108-1.jpg

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