北は西宮市境、南は関学初等部の前あたりまでの武庫川左岸をろうそくの灯が燈しました。
① 左の写真は北端地点のピラミッド型灯火。
② 右の写真は南端地点のピラミッド型灯火。
静けさの中にろうそくの火が揺れて涼やかな風情がありました。
小浜宿の灯篭祭り、地蔵盆、ソリオ夏祭りを結ぶ「光の道しるべ」です。
先日行われた「武庫川灯篭流し」はポスター掲示などの広告の甲斐あって大勢の人が訪れましたが、風情や規模で負けていない「光の道しるべ」は人影もまばら。とてももったいないと思いました。
8月3日の活動報告にも書きましたが、例えば飛騨高山では夏のイベントが一覧ポスターになって街の辻々に貼り出されています。
「灯篭流し」は広報に力を入れたから人が集まり、「光の道しるべ」は広報しなかったから人が集まらない（主催者のコメントです）。とても簡単な理由です。
ソリオ夏祭りの参加者がそのまま河川敷を降りて夕涼みしてくれたら、このイベントはもっと価値あるものになると思います。
そしてそのような小さな価値の集積が宝塚の魅力や価値になってくるのだと思います。
さて、明日と明後日は議会全員で松江市へ交流研修会に出かけてまいります。
姉妹都市との交流は、市の数少ない「外交」の一つです。
私も20年以上前、高校生の時に「宝塚市交響楽団」の一員として松江市へ交流演奏会へ行った記憶があります。
今になって、長い友好関係が松江市との間にはあるのだなとしみじみ感じました。
友達関係と同じで、長い年月をかけて築き上げた信頼関係や友好関係は大切に守っていくべきです。
松江市と同じような友好関係が、海外姉妹都市である「ウィーン市第9区」と「オーガスタ・リッチモンド郡」（写真）との間に築けていないことは残念です。
