7月

【7月7日】 稲田朋美埼玉後援会設立総会が開催されました。設立時の会員数130名、うち県議会議員が30名ほど。現在はさらに増えています。北は紋別から南は九州まで、ともみ組の輪が広がっています。皆様のご声援に心からの感謝を申し上げます。

【7月10日】 偶然、泉岳寺門前の紋屋にて、尊敬する地方議員の先生と約束があった。早く着いて、独り境内に入り、忠臣蔵四十七士の墓所を参拝。討ち入りを果たした後、大石内蔵助が泉岳寺で詠んだ句「あら楽や思ひは晴るる身は捨つる浮世の月にかかる雲なし」。 約150年後の嘉永7年、アメリカ密航に失敗した吉田松陰が泉岳寺門前で詠んだ”続きの句”「かくすれば、かくなるものと知りながら、やむにやまれぬ大和魂」。 昨日、幻冬舎の見城徹社長からお聞きした両句の話に感銘を受け、夕刻早めに泉岳寺に参ったのだ。 『諸君、狂いたまえ』 吉田松蔭のこの言葉が幕末の志士を生み、明治維新、つまり近代の扉が開いた。秘書になってすぐの頃、稲田朋美先生から「政治家は狂わないといけない」と言われた。小柄で気さくなイメージとかけ離れた言葉に驚いたが、これが先生の真髄だった。原理主義、ポジショントーク、陰謀論、利権、日和見と保身ばかりの政治の世界で、稲田先生だけは吉田松蔭先生の教えを守り、真の政治に狂っているのである。

 【7月19日】 フランスの極右政党から立候補した犬飼敦子さん(58)。「移民を受け入れたことでフランスは変わりました。例えば、ある宗教に忠実な一部の人たちは、宗教の教えが最優先で、国の法律は大事ではないと言います。 人道的理由で受け入れた移民が、フランスに対する感謝や、法律や慣習を尊重する気持ちもなく、フランス文化に馴染もうともしなければ、国の秩序は乱れます。不法滞在者や、あるいは正式な移民でありながらも罪を犯す移民を、いつまで許容し続けるのでしょうか。例えば、イル・ド・フランス(パリを中心とした地方)のフルリー・メロンジス刑務所の男子受刑者は、移民3世や外国人が8割以上を占めるのです。誤解しないでいただきたいのですが、移民を排斥すべしと言いたいのではありません。フランス人と結婚している方や、フランスが好きでここに住み、働いて納税している外国人には、何の問題もありません。

日本も対応策が不十分なまま外国人を無差別に受け入れたら、フランスと同じ道を辿ることになると思います。日本で働く移民が、給料を日本で消費せずに海外に送り続け、日本の文化や慣習を尊重しなければ、国の秩序はどんどん乱れます。フランスは移民受け入れという点では、日本の数十年先を行っています。特に策のないまま移民を受け入れることで国がどう変わってしまうのか。ぜひ日本はフランスを反面教師にして、対策を練ってほしいです」