9月議会一般質問の抜粋・概要

9月議会一般質問の抜粋とごく大まかな概要を記します。直前に商工会から市内商工業の具体的な活性化要望を頂き、それに基づいた質問となっています。

【入札時の最低制限価格の設定拡大と引き上げ等】
問) 業務委託案件について、5業種に限り最低制限価格を設定している理由は。 答) 清掃、剪定、警備、施設管理と受付、車両運行管理の5業種は人件費の割合が大きく、雇用の安定確保の観点から設定。今後、業務に占める経費の割合を分析し、ほかにもふさわしい業種がないか研究したい。

問) 最低制限価格について、国が公表する最新の算定式を使っているか。 答) 本市は、平成25年度のモデルを採用している。 意見) 国公表の最新モデルなら、工事契約全体で約2千4百万円の引き上げとなる。市内業者保護の観点からも採用すべき。

問) 市内商工業者の活用についての取り組みは。 答)可能な案件は市内事業者への発注に努めている。昨年度の工事では、特名随意契約を除く競争案件の89・8%を市内事業者に発注。

問) 本市は工事予定価格を事前に公表している。兵庫県下の自治体の状況は。 答) 本年4月現在で、41団体中8団体が事前公表。 意見) 事後公表はより健全な入札を実現でき公平。本市も国の方針に従うべき。

【市内商工業の活性化】
問) 「モノ・コト・バ宝塚」の今年度の選定予定は。 答) 12月上旬の選定に向けて準備を進めている。