8月初頭の活動(里山・LGBT・議会改革)

【8月3日(水)】 「国民健康保険運営協議会」へ出席。今期も委員になりました。

【8月4日(木)】 里山整備の実践事例と自然エネルギーの循環型活用モデル等を視察するため、今期の学生インターンと三田市酒井を訪問。数年前、私が一般質問した幼児の生きる力を引き出す「森の幼稚園」の屋外フィールドも見ましたが、確かに野外で育てた幼児は心身ともに逞しく成長するだろうなと感じました。「森の幼稚園」はデンマークで始まった取り組みですが、日本でも相当広がっています。勉強は全く教えないのに、多くの卒園生が難関小学校へ進学するので保護者の関心も高いとのこと。

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【8月6日(土)・7日(日)】 松山市で開催されたLGBTの愛媛大会に登壇。不適切発言からの一年を振り返りました。発言に至った理由を自分なりに掘り下げて丁寧に説明するとともに、一般質問の幹となる主張(議会での議論を飛ばして成立した「同性婚を目標としたパートナー証明制度」に対する非民主主義的プロセスへの疑問)は当時から一貫していること等にも触れさせていただきました。「受けた非難」はもちろん、繁内先生との勉強や体験を通しての「気づき」や「その後の取り組み」「成果」「理解増進を先行させる意義」などもしっかりと説明できたと思います。大会主催者の愛媛レインボープライド代表・エディさんには心から感謝申し上げます。

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【8月10日(水)】 「広報広聴委員会」の後、「議員・市幹部職員研修会」(山梨学院大学法学部・江藤俊昭教授による議会改革に関する講義)に出席。江藤先生の「行政改革は効率性の追求であり削減が重要だが、議会改革は地域民主主義の実現が目的のため、(市民の代表である)議員になりやすい環境を整えることが重要。それゆえ報酬削減・定数削減は必然ではない」という趣旨の話は驚きました。自分なりに考えを整理して深考したいと思います。